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決め手は「フィードバックしあえる環境」。元トップセールスが第二新卒でwevnalを選んだ理由

BX(ブランド体験)プラットフォーム「BOTCHAN」を提供するwevnal(ウェブナル)で、カスタマーサクセス(以下、CS)を務める仙波 里乃さん。

新卒入社した企業では、営業職として事業部内でトップの成績を残すほど活躍していました。一見、順調にキャリアをスタートした彼女は、なぜ第二新卒でwevnalへの転職を決めたのでしょうか。

働く中で変化した仕事に対する価値観や、今後の目標について伺いました。


「バリバリ働きたい」持ち前の向上心でトップセールスに

──新卒では営業職でしたが、どのような軸で就職先を選んだのでしょうか?

昔から人と話すことが好きだったので、さまざまな人とコミュニケーションする機会の多い営業職に就こうと考えていました。当時は扱う商品へのこだわりはそこまでなく、働く環境やどんな人と働けるのかを軸に、営業代行の会社に就職しました。

もともと私は「やってみたい」という好奇心が強い人間だったんです。そのため、落ち着いた環境よりどんどん競い合う環境を求めて、バリバリ営業できる会社を選びました。

──入社してみて、いかがでしたか?

イメージ通りでしたが、想像以上の大変さもありました。新規開拓では、
1日100件以上のテレアポが当たり前。入社1〜2ヶ月後には先輩の同席なしで一人で商談に行くようになるなど、スピード感があってハードな環境でしたね。

──そんな環境の中、結果を出すまで頑張れたのはなぜでしょうか?

負けず嫌いな性格だからかもしれません。子どものころ、親の転勤で海外に住んでいたのですが、そのときの体験が影響しているのだと思います。当時は5歳くらいで、英語でしかコミュニケーションが取れない現地の学校に通っていたとき「他の人よりも頑張らないと」という気持ちで常に過ごしていました。

それが、社会人になった今も自分の中にあるのだと思います。新卒同期3名のなかでも「1番になりたい」という強い気持ちがありました。

──そして、事業部内でトップセールスに。どんなことを意識していたのでしょうか?

かなり粘り強い営業をしていたと思います。すぐに成約につながらなくも、繰り返し何度も何度もお客様と接触する。そうするうちに徐々にお客様との関係性ができ、成約につながったのだと思います。

当時は、先輩の仕事ぶりを横目に見ながら「どうすれば上手くできるか」を自分なりに吸収して、自分の業務に落とし込んでいました。

──会社で評価されていた中でも、転職を考えた背景を教えてください。

働くうちに、環境を変えたいという気持ちが芽生えたことがきっかけです。

前職は、それぞれが自分の業務を試行錯誤して取り組むような環境で、
フィードバックを得られる機会が少なかったんです。もっとお互いに切磋琢磨しあえる環境を求めていたのだと気づきました。

また、前職は有形商材の営業だったこともあり、営業を続けるうちに商談の型ができてしまったんです。型があると成果が出やすい一方で、面白みに欠けると感じる瞬間も増えてきました。次は、もっとお客様から深く情報をヒアリングしながら独自の提案ができる、無形商材を扱う仕事がしたいと考えました。

転職活動では10社ほど選考を受けましたが、実はほとんどが営業職でwevnalだけがCSでした。wevnalは転職エージェントの担当者からの紹介で知ったのですが「仙波さんに合ってるのではないか」と推薦してもらったんです。

──経験がある営業職の候補が多い中で、CSとしてwevnalに入社した決め手は何だったのでしょうか?

会社の雰囲気や人の良さ、フィードバックしあえる環境が決め手ですね。

面接ではNGなしで何でも聞けたことが印象的で、今でも覚えています。実際は「何でも聞いていいよ」と言われても、聞きにくいことってあるじゃないですか。wevnalの面接では「聞きにくいことはこちらから話すね」と残業時間や働き方のことについて教えてくれたんです。

そんな会社はwevnalだけだったので、オープンな雰囲気で安心して働けるイメージが一番に持てました。選考が進むにつれて志望度が上がり、最終的にはwevnalが第一志望になっていましたね。

また、noteなどで社員の声を読んでいると「フィードバック」というキーワードがよく出てくるのですが、自分の転職の軸にマッチしているなと感じました。CSという職種は初挑戦でしたが、営業でカスタマーサポートのような役回りも行っていたため、前職の経験も活かせるのではないかと思っていました。

分からないことだらけ!質問しやすい環境が成長を後押し

──現在の業務内容を教えてください。

 BOTCHAN EFOのCSとして、社内外の“橋渡し役”のようなポジションを担っています。具体的には、セールスから共有を受けた内容が実際に実装できるかを開発チームに調査依頼を出したり、クライアントの要望を他チームと連携しシナリオの修正を行ったりするなど。10社ほどのクライアントを担当してます。

入社から半年経ち、ようやく業務の全体像が掴めてきたところですね。最初は分からない用語だらけで、話についていくだけでも精一杯でした。

──業務が幅広い上に未経験の領域で、どのようにキャッチアップしていったのでしょうか?

分からないことはとにかく質問しまくることを一番に意識していました。「こんなことまで聞いても大丈夫かな?」と思っても、とにかく聞く。最初は用語を覚えることからスタートで、ミーティングで出てきた分からない言葉をまずはメモして後から質問する。このように一つずつキャッチアップしていきました。

wevnalは、もちろん上下関係はあるものの、なんでもフランクに聞きやすい環境なんです。「こんなことも分からないの?」などと言う人は一人もいません。だからこそ、どんなことでも聞きやすくて業務に慣れていけたのだと思います。

──入社後のオンボーディングのフォローも手厚いのですね。

そうですね。マニュアルや基本情報も社内のNotionにまとめられています。それらを見れば、業務を進められるのでとても助かります。新しい事業部なのでマニュアルなどの整備の途中段階で、メンバーも手探りな部分はありましたが、そこもお互いにサポートしあいながら進められたので良かったです。

ただ、仕事の進め方が掴めるまではネクストアクションが分からずつまずくこともありました。複雑な工程でタスクがたくさんあるので、最初は何をどうしたらいいのか、自分のタスクはこれで合っているのかが分からなかったんですよね…。

そんなときは、分からないなりに整理してから、都度先輩にフィードバックをもらうようにしました。具体的にアドバイスをもらえるので、業務の精度向上につながっています。

──これまでの営業経験で、実際に役立ったことや活かせたスキルはありますか?

「相手に分かりやすく話すスキル」は活かせていると思います。セールスと開発、クライアントと社内など間に入りコミュニケーションを取る場面が多いため、CSにおいて必要なスキルだなと感じています。

特に、クライアントには「どう伝えると納得いただけそうか」を考えて話すスキルは役立っていると感じます。

将来はマネジメントへ。一つひとつできることを増やしてレベルアップを目指す

──前職では「商品へのこだわりはなかった」とお話しされていました。wevnalで自社プロダクトを扱うようになり、心境の変化や新たな発見はありましたか?

実は、入社するまでBOTCHANのことは知らなかったんです。

入社後に担当しはじめて、有名な企業やブランドにも導入されていることを知り、魅力的だと感じました。自分が好きなコスメのブランドなどでも導入されていることは嬉しいし、親近感が湧きますね。

また、一つのBOTを作るために、これだけたくさんの人が関わっているんだと知って驚きました。社内でクリエイティブ、シナリオ、開発、セールス…と何十人もの人が関わっています。そうした裏側を目の当たりにするなかで、BOTCHANへの愛着が湧いてきました。

──入社から半年。今後の目標や展望、これから挑戦してみたいことを教えてください。

入社して半年のタイミングで新しい期に入り、初めて数値目標を持たせてもらえました。まずはそれを達成することが直近の目標です。数値目標があると目指すところが明確で分かりやすいし、燃えますね。営業時代のような、またバリバリやっていこうという気持ちがまた湧いてきた感覚です。

将来的にはマネジメントをやってみたいです。これは、新卒のときからの目標です。人をまとめることは昔から好きなのでやっていきたいし、マネジメントを経験すればさらにビジネスパーソンとしてレベルアップしていけると思います。

さらに上を目指し、自分にできることを増やしていきたいです。


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取材協力:CASTER BIZ recruiting


wevnalは、「人とテクノロジーで情報を紡ぎ、日常にワクワクを」をミッションに掲げて、「BXプラットフォームBOTCHAN(ボッチャン)」というマーケティングSaaSプロダクト事業を行っています! 今はサポートよりも、ステキな方との出会いがほしい。