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ユニコーンオーバーロード雑記、あるいは、準備はいかに大事かわかる編

年が明け、心待ちにユニコーンオーバーロードが発売され、久しぶりの高揚感に胸を躍らせ今プレイしている。

SRPGといえば、ファイアーエムブレムに始まり、ティアリングサーガやベルウィックサーガなど数多にプレイしてきたが、今作はそのどれとも違うリアルタイムシミュレーションとなっている。

つまり、出撃後はオートで友軍が行動するため、軍師気分を味わえる醍醐味がある。これは、待望されていたと噂されるだけのシステムだ。

実際やっていて楽しい。しかも、クラスの相性を考えた編成など組み合わせが豊富でやり込み要素が豊富だ。

プレイし始めて早数時間、どういうわけかサクサク進む。お金が足りないが、アイテムを消費するわけでもない・・・あれ?

私はこんな神軍師だったか? 難易度設定間違えたか? と、内心悩みメインクエストを進めた先、事件は起こる。

アイテムが足りない・・・回復アイテムが足りない・・・レベルも足りていない。

敵将の意外な強さに隊が壊滅していく・・・ああ、そうか、俺は戦争をしているのだ。

ゲームであってもこれは戦争なのだ。戦争にとって一番大事なものは何だろうか?

戦略や戦術は、戦争という行為において二の次。初めから当てにするものではない。
昔、ヤン・ウェンリー氏がそう述べていたように、戦略や戦術の差は大勢に影響を及ぼす程にはならない。あくまで二次的な要素だ。

私は戦争をしているのだ。戦争において一番重要なものは何か? それは兵站だ。ありったけの物資とそれを扱う精強な部隊。

つまり、準備が足りていないのだ――よし、準備をしよう。

というか、ゲーム内のキャラクターがちゃんと準備するように伝えてくれている・・・親切な設計だな。

そういうわけで、初めて数時間私はようやく準備を始めた。


こんな感じで現在ユニコーンオーバーロードを満喫しています。
SRPG好きにとってはこの上ない仕上がりになっているのではないかなと、感じながら今回筆をとりました。

プレイを迷っている方は体験版も配信されておりますので、試してみては如何でしょうか?

やったことがない人でも楽しめる設計になっているようですので、楽しいですよ?

ただ、やり慣れている人はこのシナリオ〇〇じゃね? みたいな既視感に囚われますが、気にしないで問題ないです。

それでは、また。次回は不定期です。

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伊佐田和仁
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