栄養療法について②
GFCFをやめてから数年、食事は普通のものになっていました。
ある時、藤川理論を知りました。
最初は懐疑的でした。GFCFの時を考えるとすぐにはやってみようとはならなかった。
ただ、藤川先生の本やブログを見てると気になる部分が多くて・・
私は長年貧血で、生理の時はかなりしんどかったし、立ちくらみもありました。でもこれが普通だと思って生きてきたから健康診断を受けるまでそんなにひどいとは気づかなかったのです。
一度治療してみようと思って病院に行き、鉄剤をもらって数値が回復した時にちょうど妊娠しました。
出産後、Yと一緒に検査をした時には、今日ここに歩いて来ることが奇跡なくらい悪い数値だって言われました。
だから自分もYも鉄が足りないっていうのはその通りだろうなあと思いました。
ほどなくしてプロテインを飲み始めました。
数か月後
健康診断の日。採血の時、看護師さんにプロテインで良くなるらしいので今回は結果が楽しみって話をしたら鼻で笑われたんですけどね。本当に漫画やドラマみたいに。プロテイン飲んで貧血が治るわけないでしょ、みたいな感じで。
結果・・・
毎回お決まりのように一番悪い「要治療」だったのが一番上の「問題なし」に!
びっくりしました。
健康診断受けるようになってから貧血だと認識するようになったけど、たぶん生理がはじまってからずっとだったと思うので、何十年と続いていた貧血がプロテインで改善したことに!すごい!
Yも最初は飲んでくれていたから、身体つきが変わったのはわかりました。どっちかというと痩せているので、肉付きが良くなったのはうれしいことでした。
けれど結局やめました。
理由は
まず、私自身が、数値が良くなったのに身体が軽くなったとか良くなったとは全く感じられなかったこと。感覚は以前と同じでした。(何年も続けたら変わったかもしれないですけど)
一番大きいのはプロテインが不味かったことでした。
どんなフレーバーも、ジュース入れたり工夫してもおいしいとは思えなかった。メーカーも替えて試してみたけどおいしいところまでいかない。(私は料理が得意ではないので、もっと工夫できたらよかったかもしれません)
かなりシェイクしないとだまになるし、飲んだ後すぐに水で洗ってもカップにこびりついて取れない。
だんだん私の中にある思いが湧きあがってきました。
これって本当に人間にふさわしいものなのか・・
ネットで調べているとナカムラクリニックの中村先生のブログが出てきました。
中村先生は栄養療法をメインに診察されているけれど、そのブログにはプロテイン飲まなくて家庭の料理でいい、鉄のサプリは危険性もあるってことを理由も書いて説明してありました。
それで、Yも飲んでくれなくなったこともあってやめたわけですが、もっと長く続ければYも私も変化があったかもしれません。
やめたというより、続けられなかったというのが正直なところです。
今はタンパク質やミネラルを意識しながら特別なことはしていません。
ちなみに中村先生はコロナになってから反ワクチンの代表みたいになって、noteでもその話ばかりですが、私は先生のブログは「読み物」として面白いと思っています。お会いしたことはないですがすごく人間味を感じます。栄養療法の話はもちろん、医療以外のワンちゃんの話、スピ系や奥様の話・・でもnoteに移行する前のほうが面白かったかな・・
自閉・発達障害には浅井ゲルマニウムを勧めていらっしゃいますが、高額なのでうちは“時々”です。