うえすとらいふ

産後ケアアロマセラピスト。現在中学1年の自閉っ子を子育て中。子供が1歳6か月の時から療育ジプシーとなる。数々の療育を経て、個人的にこれはやってよかったと思うものを紹介します。色々大変でしたけれども、現在なかなか楽しくやってます。

うえすとらいふ

産後ケアアロマセラピスト。現在中学1年の自閉っ子を子育て中。子供が1歳6か月の時から療育ジプシーとなる。数々の療育を経て、個人的にこれはやってよかったと思うものを紹介します。色々大変でしたけれども、現在なかなか楽しくやってます。

最近の記事

習い事について~スイミング~

Yが小学2年の時、近くにスポーツクラブがオープンすることになり、頻繁にチラシがはいるようになりました。 子どものスクールは定番のスイミングからいまどきのダンスや卓球までいろいろあり・・ チラシを見せながら「お母さんと一緒にやってみない?」と誘ってみると、唯一反応があるのがスイミングでした。(私は卓球を一緒にできたらなあと思っていました。) 最初私の言うことに適当に合わせてるだけかなと思いましたが、「お母さん スイミング」とチラシを私に見せにくるように・・ 本当にやりた

    • 習い事について~ピアノ⑤種田葉子先生ⅲ~

      ~前回からのつづき~ 保護者の方には一緒にお子さんを育てていきたいっていうお話はします。だからレッスン中に生徒さんとたあいもない話をするかもしれないけれど、それはコミュニケーションなので見守ってくださいって言ってます。信頼関係がないと心を開いてくれませんから。 話しているうちに好き嫌いもわかってきます。だから毎回レッスンでは最初に「今日は何がやりたい?」ってききます。それでボールがやりたいって言えばボールからやります。 自分の好きなこと、やりたいことを優先してやっていけ

      • 習い事について~ピアノ④種田葉子先生ⅱ~

        ~前回からのつづき~ ダルクローズを本格的に勉強したいと思ったのですが近くになく、他の協会のリトミックを半年習いましたが型(楽譜)が決まっていることに違和感がありました。私が体験したものと違う、と。 それで調べて、家から遠かったのですがダルクローズの国際資格がとれるコースをやっているところに申込みました。その年は初心者コースが開催されておらず、上の経験者のクラスにいきなり参加したのでそれはもう大変でした。 でも当時は弾けない私に残された道はこれしかないと思って必死でした

        • 習い事について~ピアノ③種田葉子先生ⅰ~

          「音楽には人を動かすチカラがある」 Yが通っている教室は『リーフミュージックルーム』 教えてくださっているのは『種田葉子先生』 今回は許可を得て名前を出させていただきました。 リトミックや視覚的アプローチを取り入れたレッスン、ピアノ以外の楽器や歌を取り入れた発表会など、一般的なピアノ教室とは違う音楽教室を主宰されている先生に、どうしてこのような教室になったのか、音楽に対する先生の想いをききました。 --‐先生の教室はピアノ教室ではなく音楽教室とうたっているのですが、

          習い事について~ピアノ②~

          通い始めて初めての発表会。 Yも出演できるだろうか・・ 私の発表会のイメージからすると、技術的に出るところまで到達しておらず無理な気がしていました。 でも・・ 結論から言うと、参加することができました! いわゆる「ピアノの発表会」ではなかったので(^^) まず、個人でのピアノの演奏のパートがあり CDに合わせて弾く 先生と連弾 絵本に合わせて弾く など 一人ひとりが選んだ好きな曲に合わせて弾きます。かなり短い曲の人もいます。なぜその曲を選んだのか、どのように聴

          習い事について~ピアノ②~

          習い事について~ピアノ①~

          Yが小学校に入学したら、ピアノを習わせたいと考えていました。 未就園児の時通った○マハの音楽教室ではほとんどCDをかけて楽しむという感じだったのですが、少しだけピアノを弾かせてくれる時間があって、その時が1番嬉しそうで集中していたのと、 幼稚園に入ってからは、いつも先生が弾く時ピアノの隣にいて、時々鳴らしているときいていたからです。 このまま全くピアノに触れなくなるというのが残念というか、この先ずっと音楽から遠ざかっていいのかという思いがありました。 ピアノ教室を考え

          習い事について~ピアノ①~

          栄養療法について②

          GFCFをやめてから数年、食事は普通のものになっていました。 ある時、藤川理論を知りました。 最初は懐疑的でした。GFCFの時を考えるとすぐにはやってみようとはならなかった。 ただ、藤川先生の本やブログを見てると気になる部分が多くて・・ 私は長年貧血で、生理の時はかなりしんどかったし、立ちくらみもありました。でもこれが普通だと思って生きてきたから健康診断を受けるまでそんなにひどいとは気づかなかったのです。 一度治療してみようと思って病院に行き、鉄剤をもらって数値が回

          栄養療法について②

          栄養療法について①

          発達凸凹の子を何とかしたいと思ったら、1度はたどり着くであろう栄養療法について 最初、Yが幼稚園の年少さんの時にチャレンジしました。 GFCF(グルテン・カゼイン・フリー)、小麦と乳製品の除去です。 このときはこれをやれば治るだろうって信じてました。 当時、幼稚園では昼食は外部からお弁当をとっていたので、話をしたら同じお弁当箱を貸してくださいました。 献立表をもらっていたので、出来るだけ似たようなものになるように作りました。 GFCFをやる場合、乳製品は何とかなる

          栄養療法について①

          身体に対するアプローチ~療育整体・松島先生~

          小学生の間、それなりに楽しく過ごしていてしばらく「治そう!発達障害どっとこむ」のサイトを見ていなかったのですが、久しぶりにのぞいてみて療育整体のことを知り、気がついたら立川市の講座に申し込んでいました。経験上、生で実際に見てみたいという思いが強かったからだと思います。 当日は関西から飛行機で向かいました。Yは乗り物好きなので道中喜んで旅行気分。昔だったら正座してCAさんに注意されていたのが・・足をちゃんと降ろして、シートベルトも自分でつけています。成長しました・・ 立川市

          身体に対するアプローチ~療育整体・松島先生~

          身体に対するアプローチ~栗本啓司先生~

          まさ子先生のレッスンの間、1階で待っている時に花風社さんの本が目に入り、手に取りました。特に栗本先生の身体に対するアプローチ本に興味を持ってその後自分でも購入し、「治そう!発達障害どっとこむ」というサイトも見るようになりました。 そして近くで栗本先生の講演会がある時に個人でも見ていただける機会があったので申し込みました。 当日・・ 本に載っている「金魚運動」は基本みたいなもので、自分なりに必死にやっていたつもりでした。 しかし・・ 初めて栗本先生がYに対してやるのを

          身体に対するアプローチ~栗本啓司先生~

          身体に対するアプローチ〜長尾まさ子先生②〜

          まさ子先生の家でのレッスンはだいたい、半分はその日の課題のエクササイズ、半分は絵を描くこと。家での宿題は首上げや寝返りなどの簡単なエクササイズです。 続けていくことでぎこちない動きが少しずつ改善されて、描く絵も変わっていきます。 物の見え方や身体の感覚が変わっていくようです。 発達、成長する過程で逆に問題行動と思われるものが出てくる場合もありますが、それを問題ととらえず、発達の過程だと説明してくださいます。(こういうところが学校の支援者や自治体の相談とは違うなあと思いま

          身体に対するアプローチ〜長尾まさ子先生②〜

          身体に対するアプローチ〜長尾まさ子先生①〜

          Yが小学校に入学して、児童発達支援で受けていた療育が終了した為、何かしなければ、と新たなものを探していたところ、徒手系の先生の施術が良かったり、自分自身もアロマセラピストなので身体のことに興味があったりしたこともあって、長尾まさ子先生のレッスンにたどり着きました。 首上げや寝返りなど、生まれてからの赤ちゃんの動きなどを発達にあわせてエクササイズとしてやっていくレッスンです。 ただ、まさ子先生の考えや具体的にやっていることは私が書くと先生の意図するところとズレる可能性があり

          身体に対するアプローチ〜長尾まさ子先生①〜

          放課後等デイサービスの選び方②

          とてもショックで悲しいことで、書こうかどうか、書いていいのか、ずっと迷っていましたが、とても大事なことだと思うので書いておこうと思います。 Yが幼稚園の時、預けていた施設で死亡事故がありました。(幼稚園のときなので、放デイではありません) 詳しいことはわかりませんが、食事を喉につまらせての窒息が原因だったと思います。 詳しいことがわからないというのは、この事故が起きたのは11月の初旬で、それを知ったのが月末で、封書で1枚、そういうことがあったという形式的な文書が届いただ

          放課後等デイサービスの選び方②

          放課後等デイサービスの選び方①

          Yが幼稚園の時に初めて児童発達支援の施設を利用させていただきました。小学校から放課後等デイサービスという名称に変わりましたが、1つだけずっと同じ施設にお世話になっています。 今まで何か所か利用させていただいたのですが、自分なりに選ぶ時の判断基準のようなものが出来ましたので、これから利用される方の参考になればと思います。(あくまで経験による個人的見解です。) 結論から申し上げますと ① 支援者に社会的常識があるかどうか。 ② 子どもたちがやってはいけないことをした時に、

          放課後等デイサービスの選び方①

          TEACCHプログラム

          Yが幼稚園の年少さんの秋頃、近くの病院で診断を受けました。 「自閉症スペクトラムの疑い」 疑いっていうのは先生が「・・・・・・・かな~」と語尾につけたので。 病院に通うつもりも、自治体の療育に行くつもりもないと最初に話していたので、先生も特別こちらから言うことはないと言った感じで「それならもう(来なくて)ええよ~」とこちらの考えをあっさり受け入れてくれました。 診断を受けて良かったのは、私はここで初めて児童発達支援が利用できることや、療育手帳の存在を知ったのです。その

          TEACCHプログラム

          療育ジプシー

          今でこそ、落ち着いて息子と楽しくやれていますが、ここに至るまではバッカじゃないの!と思われるくらい色んなことをやってきました。そうなったきっかけがあります。 1歳半の検診でひっかかり、発達検査、発達支援センターの面談を経て、2歳の4月から自治体の発達支援センターの教室へ週1回通うことになりました。 子どもは10~15人くらい、先生が3人。体操からはじまり、その日によって体育のような体を動かすことをやったり、みんなで遊んだり、最後におやつの時間があって終了という教室でした。

          療育ジプシー