大学生の間に読みたいおすすめの本10選!読書のメリットや読書法も紹介!
「読書をすべきとは聞くけど、なんでなの?」
「読書をするとは言っても、どの本を読めばいいかわからない...」
このように思ったことはありませんか?
そこで今回は、「なぜ読書をすべきなのか」から「読書を継続するコツと読書法」、そして「大学生の内に読みたいおすすめの本10選」を紹介します!
この記事を読み終わるころには、読書をする目的や読みたい本がばっちり見つかるはずです!
🙋♀️1.大学生のうちに読書をするべき!
1-1 読書はお手頃すぎる自己投資
大学生は、一生のうちで自由時間が一番多い時期といっても過言ではありません。
この貴重な大学時代に、将来を見据えて「自分のために」行動する(=自己投資)と、人生が大きく変わります。
自己投資の中でも、お手頃にできるのが読書です!
一冊1000円程度で購入でき、人生の先輩からたくさんの教養や知識を学べます。
1-2 大学生が読書をする3つのメリット
大学生のうちに読書をするメリットはたくさんあります!
今回は、以下の3つを紹介します!
①社会に出るまでに教養や読解力を身につけられる
一つ目は、「教養」や「読解力」を身につけられることです!
この力は社会に出てからも役立つので、今のうちに手に入れると社会人になったときに業務を進めやすくなります!
②いままで知らなかった世界や価値観に出会える
二つ目は、自分の視野を広げられることです!
本には、自分が見たことない世界での経験や、触れたことのない分野の知識が多く書かれています。読書を通して、興味があることが新たに見つかるかもしれません。
③周りの大学生と差をつけられる
皆さんは全国の大学生がどれくらい読書をしているか知っていますか?
なんと、約50%の大学生がほとんど読書をしないという調査結果があります。(全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)「第57回学生生活実態調査」より)
自己成長のための読書は、簡単なのに多くの人がしていないことなので、周りの大学生より一歩先に進めます。
🤔2.読書を継続するには
2-1 なぜ読書をしない大学生が多いのか
皆さんの中にも、チャレンジしたことはあるけど続かなかったという人もいるのではないでしょうか。なぜ多くの大学生が読書をしないのか、続けられないのか、その理由は以下の3つが考えられます。
①時間がない
アルバイトやサークル、課題など、大学生にはやるべきことがたくさんありますよね。時間がないうえに、多くの大学生にとって読書の優先順位が低いため、ほとんど時間を充てないのです。
②ネットの普及
ネットの普及にともない、気になることもネットで調べたらすぐに見つかるようになりました。そのため、読書の意味を感じなくなった人がいるのも続かない原因の一つです。
③読書自体が苦痛
小学生のころに読書を強制された経験はありませんか?
そのような経験から、読書自体がつまらないもの、苦痛なものと考えるようになってしまった人もいるはずです。
読書は自分のためになるという認識がないと、読書したいという気持ちにはなれないですよね。
2-2 読書を続けるコツ
では、少しでも読書をしたいと思ってこの記事を読んでくれているみなさんが、読書を楽しく続けられるコツを紹介します!
①自分が少しでも興味のある本を選ぶ
全く興味がないのに人におすすめされたからという理由で読み始めても、途中で諦めてしまいます。
「自分が読みたいと思うか」を基準にして本を選ぶことをオススメします!
②本をいつも持ち歩く
手に入れた後に、そのまま本棚に置いてしまうと手をつけようという気持ちを失うかもしれません。
移動時間や空きコマなど、ちょっとした時間に少しでも読書することが習慣化につながります!
💭3.読書で得た知識を生かすには
「この本読んだことあるけど、何について書かれていたか忘れてしまった...」
こんな経験はありませんか?せっかく読んだのに忘れてしまったらもったいないですよね。
3-1 本の内容を忘れてしまう理由
そもそも、なぜ忘れてしまうのでしょうか。
大きな理由の一つに「内容が短期記憶から長期記憶になっていないこと」が挙げられます。
本の内容を身につけるには、ただインプットするだけではなく、そのあとにアウトプットをすることが重要であると科学的にも示されています。
では、読みっぱなしにせず内容を定着させるにはどうしたらいいのでしょうか。実際に私がしている方法を紹介します!
手間のかかるものではないので、ぜひ実践してみてください!
3-2 内容を忘れずに活かせる読書法
step1 印象に残る部分に印をつける
読みながらふせんで簡単に印をつけていきます。
書き込むよりもスピードが速く、見返した時も見やすくてオススメです!
たくさん貼りすぎるのではなく厳選することも大切です!
step2 主に印を付けたところを思い出しながら、スマホのメモなどに簡単にまとめる
ただ本を見ながら写すのではなく、思い出しながらまとめることもアウトプットの一つです!!まとめ終わったら、軽く付箋部分と照らし合わせて確認します!
紙に書く方法もありますが、検索できるのでデジタルの方が後でメモを探しやすいです!
step3 SNSで発信したり、人と話す
だれかに伝えるためには、「簡潔に内容をまとめる」ことが必要になります。
だから、自然と頭の中も整理され、メモを繰り返し見返すと改めて記憶を定着させられます。
step4 実践あるのみ
記憶に残せたら、あとは実践です!いくら覚えていても実践しないともったいない...!
実際にやってみて自分に向いていないと思ったらやめてもいいので、まずは短期間実践してみるのが大切です◎
📚4.大学生の内に読みたいおすすめの本10選
-ビジネス書-
①チーズはどこへ消えた?
出版 扶桑社
作者 Johnson, Spencer(著) 長崎 訓子(著) 門田 美鈴(訳)
ページ数 94ページ
読みやすさ ★★★★★
「変化」に対する意識を見直せる本です。自分の人生を豊かにするにはどうするべきなのかを教えてくれます。
現状を打破したい人にぴったりです!
とても短く、短時間で読めるので、読書初心者さんには一押しです!
②コンサル一年目が学ぶこと
出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン
作者 大石哲之
ページ数 281頁
読みやすさ ★★★★☆
コンサル出身者が必ず身につけているスキルを紹介してくれる本です!
これらのスキルはコンサル業界に限らず役立つので、大学生のうちから磨いておくと、周りよりリードできます!
将来のためにスキルアップしたい大学生にぴったりです!
③AI vs. 教科書が読めない子どもたち
出版 東洋経済新報社
作者 新井紀子
ページ数 288ページ
読みやすさ ★★★★★
中高生の3割が簡単な文章でも正しく理解できないという衝撃的な研究結果をはじめとする社会問題をふまえて、これからのAI恐慌をどう生きていくかについて学べる本です。
AIに仕事を取って代わられないほどの読解力や発想力などを、どれほどの人が持っているのか。人間にしかできないことは何なのか。将来を考えるうえで、ぜひ読んでほしい一冊です!
④未来に先回りする思考法
出版 ディスカヴァー・トゥエンティワン
作者 佐藤 航陽(著)
ページ数 254ページ
読みやすさ ★★★☆☆
変化のパターンを認識し、未来に先回りする考え方を教えてくれる一冊です!
これまで意識したことのない見方で社会をみつめることで、世の中にあるあらゆるものの「必要性」に気づけるようになります!
常に変化し続ける社会でこれから働く大学生には、ぜひ読んで欲しい一冊です!
-自己啓発本-
⑤夢をかなえるゾウ
出版 文響社
作者 水野敬也
ページ数 364ページ
読みやすさ ★★★★★
ある日突然現れた、関西弁を話す神様・ガネーシャ。ガネーシャから出される課題を、日々こなしていくなかで「成功に必要な行動」とは何なのかを学べます!
達成したい目標や、叶えたい夢に向けて頑張りたい大学生にオススメです!
自己啓発本ですが、小説の形なので楽しみながら読めます!
⑥金持ち父さん貧乏父さん
出版 筑摩書房
作者 ロバート・キヨサキ(本文), 白根 美保子(翻訳)
ページ数 272ページ
読みやすさ ★★★★☆
著者の実父である「貧乏父さん」と友人の父親である「金持ち父さん」はお金に対して真逆の考えを持っています。その2人の考え方の違いを見て、著者が学んだ、「お金に関する知識」がまとめられています。
「お金のために働くのか、お金を働かせるのか」お金の原理原則を学べます!
社会人として働く前に勉強しておきたい内容がぎっしりです!
⑦20代にしておきたい17のこと
出版 大和書房
作者 本田健
ページ数 198頁
読みやすさ ★★★★☆
一度きりの人生を後悔のないようにするために、20代でしておきたいことを教えてくれます!「今」自分ができること、やるべきことは何なのか、見つめ直すきっかけになります。
将来に不安がある人にぴったりです!
-小説-
⑧何者
出版 新潮社
作者 朝井リョウ
ページ数 352頁
読みやすさ ★★★★☆
まるで自分のことを見ているかのような作品で、自分自身について見直せます。他人を否定せず自分のために努力し続ける重要性に改めて気づかされます。
就活を経験する大学生にはぜひ読んでほしい一冊です!
⑨砂漠
出版 新潮社
作者 伊坂幸太郎
ページ数 546頁
読みやすさ ★★★★★
5人の大学生の何気ない日常に起こる出来事を描いた青春小説。
何気ない日常や周りの人を大切にしようと思えます。
社会という砂漠に出る前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。
⑩ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
出版 新潮社
作者 ブレイディみかこ
ページ数 336頁
読みやすさ ★★★★★
本に出てくるイギリスでの問題だけではなく、日本、そして世界の社会問題について考えさせられる本です。グローバル化が進む現代で生きる私たちに必要不可欠な視点を持てます!
⏰5.せっかくの自由な時間を有意義に使おう!
ここまで、読書をすべき理由やおすすめの本を紹介しました。
大学時代もあっという間に過ぎてしまいます。
今ある時間を将来のために、自分のために大切に使っていきましょう!!
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