無添加?オーガニック?わたしが食事を意識したきっかけとAoをはじめた理由
もともと健康とは程遠い生活をしていた20代。
健康志向でもない私の両親の元で育ち、
何不自由なく、美味しいものを好きなだけ食べてそこそこに運動もしてたっぷり睡眠摂って。聞こえはまあまあ健康的な生活だけれど。
外食するなら腕の良いシェフが作るこだわりの料理を食べる。
外食チェーンに行くくらいなら家。というグルメな両親の価値観があり
ファミレスやマック、コンビニごはんはあんまり食べたことがなかった。
でもいろんな人生の葛藤があり(関係ないトピックなので別記事で書きます笑)、
子供ながらにものすごいストレスを抱えて生きてきたのも影響したのか
都会のど真ん中で育って環境も悪かったのか
日々の食事の積み重ねもあったのか
20歳のときに潰瘍性大腸炎(IBD)という難病を発症。
その時は軽度だったけれど、
なんの疑問を持たずに親に言われるがままIBDで有名な大学病院に通い始めた。治らないと言われたことも、あ、そうなんですね。くらい軽く受け止めた。
そしてなんの疑問を持たずに薬を毎日飲んでいた。
おかしいな、と思ったのは5年ほど経った頃。
症状は明らかに悪化し、発症頻度も増え、薬の量も通院のたびに増えていった。当時仕事を休まざるを得ない状況にまで陥っていた。
将来妊娠・出産も難しいかもとまで言われ、自分の行く末を案じた。
そこから寝たきりの状態になり猛リサーチ。
片っ端から情報収集、世界中のサプリメントや漢方、食事改善を試したところ、
デトックスと食事改善でたったの半年足らずで完治してしまったのだ。
薬もいらない。どこも痛くない、全く症状がない。
むしろ発症前よりもずっと身体も心も元気になっていた。
元気になったら、
4年ほど前に食品商社で勤めていた頃、かすかに引っかかっていたことを思い出した。
「添加物ってこんな大量に使われているけれど食べて大丈夫なのだろうか。」
ちょうど添加物商社の営業マンと話をしたときだった。
「安全性は確認されている」
そんな言葉を耳にしたが、一方でかなり気になる事件が起きた。
ちょうど同じ頃、あるカップ麺メーカーの研究開発部門の担当者でいた女性が異動になったという話だった。
彼女は秋田出身で色が白くてまさに「秋田美人」だった。
新卒でそのメーカーに就職し、研究開発部で新商品の開発を日々していた。
異動前の引き継ぎとして半年ぶりくらいに彼女に会った。
会って驚いた。
大きなマスクをした彼女は、マスクの上からもわかるほどに顔全体が赤く、パンパンに浮腫んでいた。
入社当初の真っ白な美肌は見る影もない。
と同時に私の眼を見て少し動揺し、涙を堪えていた。
「突然すみません。」
2人になって話を聴くと、毎日の業務で「味見」を続けたところ、
肌は荒れてボロボロになり、生理は止まってしまったという。
頭痛やめまいなどで身体もしんどく、辞めるか悩んだ末、新卒で入社して間もないため異動させてもらうことになったのだと。
この事件をきっかけに、食品表示法についての疑問、病気に対する医療への疑問、さまざまなひっかかりが走馬灯のように思い出された。
あ、なるほどな。
ひとつひとつ点が線となって重なった瞬間だった。
人は食べるもので作られるんだ
というか、食べるものでしか作られない。
そこからわたしの安全な食への探究が始まった。笑
増え続けるがんや血管事故
必要なのか疑問なほど多い飲み続ける薬
必要なのか疑問なほど多い添加物(日本は世界でも群を抜いている)
全ては否定はしないけれど、
より健康でありたいと思う人や
未来ある子どもたち、
そしてそのママたち
知らないだけな人
興味はあるけど情報がありすぎてわからない人
今は興味もニーズもないけどいつか困った時に思い出して助かる人
そんな人に情報だけでも届いたら嬉しいなと思い
Noteを書き始め、
ECサイトというプラットフォームを作りました。
ラインナップはまだまだこれから増やしていきます。
生産者さんの愛がAoを起点に拡がっていったら嬉しいです。