【ちっぽけなやりたいことの種】
一昨日の夜に,何人かで話していて
あ,これやりたいなってアイディアを思いつきました。
もうすでに誰かがやっているかもしれないけど,
そんなことは一旦置いておいて,
あの場で私の中から確かに生まれてきたアイディアなので
大切にここに書いておこうかなぁと思います。
生きていく上で「表現」ってすごく大事なことだと思う。
自分の本心を見つけることができるし,
悩みや苦しいという感情を吐き出すことができるし,
楽しい嬉しいという感情をみんなに共有することもできる。
自分がどういう感情を今持っているのか,
何を考えて何に苦しんでいるのか
何に喜んでいるのか,
そんなことを外に開放して客観的に捉えることができる。
多くの人が心の中に飼っている大きな苦しみは「表現」を習得することで少しだけ軽減するんじゃないかと思ったりもする。
多くの人が心の中に飼っている大きな苦しみは「表現」を習得することで大きな愛に変わってみんなの手を取り合うんじゃないかと思ったりもする。
表現の方法は人それぞれ。
歌う。
踊る。
描く。
書く。
奏でる。
アートとか芸術といわれるような,
人間的な脳じゃなく動物的な脳で表すような,そんな感覚。
日本(の教育)では芸術や表現って軽視されていて
その価値ってあまり伝わっていない。
だからこそ,一人ひとりが自分の「表現」を持つことってwell-beingへの道なんじゃないかなって。思った。
で,そこで問題になるのが
私は踊ったり歌ったり身体を動かして表現することがすごく苦手だということ。
顔の表情ひとつでも,嬉しいや悲しいを表現することに恥ずかしさを感じてしまったりする。
そんな私が表現の方法として選んだのが,「言葉」と「写真」。
これらが自分の心の中をしっかりと描き出し,
共有可能な形にして外へと発散させてくれている。
文章に書くことは昔から好きだったが,
この歳になって文章を書くことに救われることが増えた。
もやもやした日は必ず文章を書く。
躓いて次に進めなさそうな日は文章を書く。
そうすることで心の中が整理されて,どこに余裕があるのかがわかるようになって,自分が今何を考えているのかがわかるようになる。
だから言葉と写真をすごく大切にしている。
そしてそんな仲間たちってすごく多い気がしている。
だから「表現祭〜言葉と写真で表現する世界〜」
みたいなイベントがしたいなって。
言葉とか写真を大事にしてる仲間たちで集まって,
自分の人生について苦しみや悩みや不安をみんなで吐き出して,
みんなの共通ツールとして言葉と写真で形にする空間。
みんなで紡いだ言葉がその空間を満たして,
みんなでのぞいたレンズから見えた風景が世界を確かに存在させる。
声を大にして言いたいわけじゃないけど
確かにこの世界に生まれてほしい言葉たちが
みんなを優しく包み込んで,
斜め下に向いた感情が前を向くくらいで十分な空間を作ってみたい。
静かだけど強くて混ざり合う混沌をみんなで感じてみたい。
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