【プレーパークへ来られるお母さんお父さんへ】
プレーパークへ来られるお母さんお父さんへ
プレーパークは、子どもたちが自分のペースで挑戦できる場所です。
つまり、手助けを必要とせず自分に合った挑戦を自分で見つける場所です。
いつもより、ほんの少しだけでも遠くからお子さんの挑戦を見守ってあげてください。
お子さんが1人でできないような難しい挑戦を「ひょい」と手伝わないでください。
「自分の力で達成するために試行錯誤するチャンス」であり、自分にはまだできないことだと「自分の身の丈を実感するチャンス」だと、その機会を大切にしています。
ここではみんなが迷惑をかけあって遊べたらいいなと思っています。
だから、お子さんが誰かに迷惑をかけることを恐れて遊びを制限したり中断させたりしないであげてください。
それがきっかけで子どもたちの間で喧嘩が起こったとしても、そこにこそ学びがあると思っています。
そして成長のチャンスをできるだけ潰さないようにしたいと考えています。
大人の顔色ばかりうかがい、許可を求める言葉ばかりを使う子どもたちではなく、自分の「やりたい」に向かって何にも邪魔されることなく挑戦する子どもたちであってほしいと思います。
そしてプレーパークは、そんな姿でいることが許される場所です。
子どもが作った作品はどうも格好が悪いかもしれない。
だけど、大切なのは本人が「自分で作り上げた」感覚を達成感として実感することです。
子どもの遊びはなんだか馬鹿げているかもしれない。
だけど、大切なのは夢中になって遊びに集中することです。
なので、大人の目線で介入したり、助言やアドバイスをしたりする必要は
ここではありません。
お父さんお母さんにも、いつもは過ごすことのできない「自分だけ」の時間を心地よく過ごして欲しいなぁと思います。
そのために、私たちプレイリーダーが子どもたちの挑戦を優しく見守っています。
やっぱりお父さんお母さんにもっと言葉で伝えたい、と思い書きました。
いつもとほんの少しだけ距離をとって子どもたちを見守り、
自分の足で歩ける子どもたちのことを
大人が信じる場所になりますように。
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