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【ミラーレスを使いこなそう16】フリッカー低減撮影

毎週土曜日は、カメラ初心者がミラーレスカメラを使って、

・気づいた機能
・うまく撮るコツ
・あったら役立つアイテム

などをシェアしています。

「NIKON」に限らず、僕のようなカメラ初心者の方の参考になれば幸いです。

<今回解決する問題>
・フリッカーがうまく撮影できない

フリッカー低減撮影を[する]に変更する

フリッカーとは、蛍光灯や水銀灯などの光源下で発生する、照明の明滅による明るさのちらつきのことです。

フリッカー現象が発生している場合、撮影した画像の一部に露出ムラが生じたり、連続撮影時に露出や色味にばらつきが生じることがあります。

コレを軽減するのが、「フリッカー低減撮影」という機能で、[する]に設定することで、ある程度(100%ではありません)の問題を解決することができます。

ただ、連続撮影時に撮影速度が遅くなったり、撮影間隔が一定ではなくなることがあるというデメリットもあります。

フリッカー低減ができないケース

「フリッカー低減撮影」が[する]でも、⇩の場合は、この機能が無効になるので、注意して下さい。

・静止画撮影メニュー[サイレント撮影]が[する]の場合

・インターバルタイマー撮影、タイムラプス動画、またはフォーカスシフト撮影を行うときに、それぞれの機能の[サイレント撮影]を[する]にしている場合

・HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影時

・露出ディレーモードが有効の場合

僕はこの設定制限のことを知らずに、フリッカーで悩んだ時期がありました。

僕が受けた制限は[サイレント撮影]です。

今はiメニューに[サイレント撮影 ON/OFF]の切り替えボタンを設置し、影響がある時は[OFF]、影響がない時は[サイレント撮影]のまま撮影しています。

今回の記事が、フリッカーで悩まれている方の参考になれば幸いです。
それではまた

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