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Z8の機能をできるだけ使いこなしたい④画像モニター表示(動画)

このシリーズは、せっかく高級なカメラを手に入れたのに、エントリー機と同じ使い方しかできない自分を変えるための記事です。

今回、動画モード時の画像モニター(背面モニター)の表示記号について理解を深めていきます。

最近はYouTube撮影もお休みしているので、これを機にまた台本を書いて更新していければと思います。



動画モード

<今回のピックアップ>
2)外部記録制御
4)ハイレゾズームマーク
5)メモリーカード高温注意表示
10)動画記録ファイル形式
11)ハイレゾズーム倍率表示バー
18)ゼブラ表示

2)外部記録制御

今まで、動画は記録メディア(SDカード・CFexpressカード)に書き込んでいたこともあり、意識したことがなかったのですが、外部レコーダーと接続すると表示されるようです。

というか、外部レコーダーにHDMI出力して記録できることを知りませんでした。

フォトグラファー上田晃司さんの⇧紹介図

4)ハイレゾズーム

ハイレゾズームを[ON]に設定すると、ズームレンズを使用しなくても画質の劣化なくズーミングを行える機能です。

単焦点で撮影している時でも、かんたんに2倍までズームできるのは便利です。

5)メモリーカード高温注意表示

先ほどHDMI出力して、外部記録できることを知ったので、動画の際の高温問題は解消です。

きっと、これを知らない人多いですよね。

10)動画記録ファイル形式

動画ファイル形式は、「NEV、MOVまたはMP4」ということですが、私は全く勉強不足で分かりません。

マニュアルによると、動画編集する際のPCのスペックに合わせた選択が必要なようです。

私の場合は、「ProRes 422 HQ 10-bit(MOV)」か「H.265 10-bit(MOV)」で撮影するのが良さそうです。

11)ハイレゾズーム倍率表示バー

ハイレゾズームを[ON]に設定し、⇩⑩を操作すると表示されるようになります。

ピント調整はハイレゾズーム使用の影響を受けないため、AFの操作は不要です。

ズームレンズの拡大ではなく、FXからDXに切り替えた時のような感じです。

18)ゼブラ表示

白飛び防止設定のようです。

斜線で表示する明るさの部分を[高輝度]、[中間輝度]または[しない]から選べます。

どの部分を高輝度として扱うかは[高輝度検出の範囲]、どの部分を中間輝度として扱うかは[中間輝度検出の範囲]で設定できます。

屋外で撮影する方には助かる機能ですね。


今回で外観の不明点は、おおよそ解消されたのではないかと思います。

いや~予想以上にありましたね。

次回からは、メニューボタン内の機能をクリアにしていこうと思います。

それではまた

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