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「いつかできるはず」は間違い

火曜日は、僕がカイロ学生時代に「書き留めていたメモ」を紹介しています。

今回は、【「いつかできるはず」は間違い】についてシェアします。

みなさんは、なにかの習得を目指すとき、

A:スタート側から、計画を立てる方ですか?
B:ゴール側から、計画を立てる方ですか?

A・Bどちらでも良いという方もいらっしゃいますが、僕は断然Bをすすめしています。

なぜゴール側から計画を立てたほうが良いのか

今週紹介するメモは⇩コチラ。

100の延長に1000はない。
100と1000では、やり方が違う。

どんなものでも、始めれば何かしらのゴールにはたどり着けますが、すべての人が理想のゴールに着けるかは別の話です。

例えば、「小学生がプロサッカー選手になりたいから」と、やみくもに近所のサッカーチームに入ったところで、夢が叶う確率が低いのと同じです。

近所のチームで上手くなったとしても、プロサッカー選手になれる確率が高いのは、全国大会に出れる高校のサッカー部に入るか、プロチームのユースに入ることです。

そのためには、「中学の時にどのチームに所属しているのが有利か?」、そのチームに所属するためには、「中学の時にどのチームに所属しとくべきか?」「小学生の時は?」と逆算していく必要があります。

コレは、僕たちセラピストも同じです。

スタートや日々のトレーニング内容は似ていても、ゴットハンドになれる人と、街のマッサージ屋さんになる人とは、根本のところで違いがあるんです。

最後に

100の目指し方と、1000の目指し方は違います。

優劣の考え方には個人差がありますが、「いつかできるはず」という考えで着けるゴールの先にゴットハンドへの扉はありません。

しつこいようですが、スタートから計画を建てるのと、ゴールから計画を建てるのでは、辿り着く先は変わってくるんです。

どちらに進むかを選択するのはみなさんです。

もしゴットハンドを目指すのなら、最初の壁はまちがいなく触診です。

1から基礎をしっかり学ぶことで、未来が変わります。

興味がある方は少しのぞいてみてください。

ではまた

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臨床経験が10年を過ぎ、今さらながら多くの経験は「学生時代に既に教わっている」ことの応用やそのものであることに気づきます。 現在日本では全日4年制のカイロ学校が存在しませんが、そこでの学びは短期養成のそれとは比較にならないほど、【テクニックをいかに安全に行うのか】を学びます。 このマガジンでは、それらを難しい言葉を使わず分かりやすく解説します。 何よりも患者さんのために、「安全に行えるカイロプラクティックとは何か」を一緒に学んでいきましょう。

このメモは ・カイロ学生時代にメモした先生の雑談 ・治療で絶対に忘れてはいけない注意事項 ・治療に役立つ知識 ・遠回りせず治療レベルを上…

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