「口コミ・レビュー」は、サイトごとに記載できる内容が違う
みなさんは、「何かを買う時」「ランチの店を探す時」、口コミサイトを活用することはありますか?
僕は参考にすることが多く、中でも悪い評価については必ず目を通すようにしています。
もちろん、評価をした人と自分では境遇が違うので、全てを鵜呑みにはしませんが、自分では気づけないことや、気になっていたことを他の方から教えてもらえる場だと思っています。
そんな口コミサイトですが、掲載店舗側を保護する目的で作られた規定により、たとえ真実であっても載せられない内容があるのはご存知でしょうか?
僕も経営をしている中で、来店したことがない人に、ありもしないメニューのクレームを入れられたことがあり、困った経験があるので、ある程度の規定には賛成です。
しかし、この規定があるおかげで、
・実際に買ったら口コミとは違うものが届いた
・評価と違い不衛生な店だった
など、落胆した経験がある方は少なくないのではないでしょうか?
今回は僕が日頃使っている、飲食店2社・ECサイト3社の規定を紹介します。
食べログ
食べログは、分かりやすいように⇩の図でまとめてくれていましたが、僕の中で知りたい情報が最も得にくいのが「食べログ」のように感じました。
というのも、飲食店にとって重要な「衛生管理面」について、「褒めてもいいけど、貶すな」というのが規定で定められています。
その他についても、必然的に店の評価が高くなるシステムなので、その点を考慮に入れるほうが良いかもしれません。
ホットペッパーグルメ
ホットペッパーグルメは、店側の契約プラン順に表示されることに加え、店舗詳細のページを開くまで、口コミ件数を確認できないシステムになっています。
そんなホットペッパーグルメですが、規定は当たり障りのない普通の内容です。
が、ネット上では「ネガティブな口コミが非掲載になる」というのを多く見かけました。
食べログ同様、掲載店がスポンサーであることから批判的な投稿は非掲載になるようです。
Amazon
Amazonは個人で出品ができることから、報酬を餌に購買者に口コミを書いてもらう方や、同じ出品ページで異なる商品を売ることで、口コミを累積する販売者が見られます。
他では見られないような中華製品も多く、トラブルも他のECサイトより多く見られますが、良い商品を安く買える場所でもあります。
前述したとおり、良い評価は組織票の可能性もあるため、マイナー商品が高評価の場合は注意が必要です。
規定の範囲であれば、低評価でも掲載されるため、気になる商品は低評価からチェックすると、失敗が少なくなる印象です。
楽天市場
楽天市場は、出品者がレビューについて「ショップからのコメント」を入れることができます。
内容次第では、真摯に対応してくれるショップか否かを見極めることができるので、レビューを読む価値は高い印象です。
Yahoo!ショッピング
口コミの中で、最も自由度が高いのがYahoo!ショッピングです。
Yahoo!ショッピングは、出店にかかる初期費用や月額利用料、売上ロイヤルティなどが無料で知られていることから、出品者も購買者も客というスタンスなのだと思います。
また店舗ごとではなく、商品ごとにレビューページが存在するため、一商品の評価を一気に知ることができるので、見やすい印象があります。
いかがでしたか?
ひとことで口コミ・レビューと言っても、得られる情報が少しずつ違うと感じられたのではないでしょうか?
みなさんは、今までに「店選び・商品選び」で失敗した経験はありますか?
今回の情報が参考になれば幸いです。
それではまた
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?