
夏に特化したドライレイヤーを購入しました
毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介しています。
今回は、先週紹介した「FineTrack」のドライレイヤーベーシックTの関連商品になる、ドライレイヤークールT(¥ 6,380 税込)です。
夏用は、通年用の弱点を埋める
ドライレイヤーは、肌に感じる汗のベタつきや、ニオイを抑えることのできる機能性インナーになります。
前回ご紹介したベーシックは、体温を一定に保つ機能があることから、外気の冷感を抑えたり、汗冷えを防ぐことができるメリットがあります。
しかし言い換えると、瞬間的な冷却や、体温を下げることは苦手分野になります。
そこで今回、この欠点に注力した夏用のドライレイヤーを新たに購入しました⇩。

サイズは、前回の教訓を生かして、Mを購入しました。
ベーシックが灰色、クールが黒色で、比較すると⇩の感じです。

右:クール(夏用)M
通年用と夏用のちがい
通年用と夏用で大きく違うのは、清涼感と保温性です。
涼しさはベーシックの約2倍

公式HPによると、数値が高いほど「涼感」があるといえるテストで、クールの方がベーシックよりも2倍以上の涼感を得られる結果が出たそうです。
保温効果(≒熱のこもりにくさ)約50%DOWN!

保温効果を調べるテストでも、クールはベーシックと比較して、Clo値が約50%以上も低く、保温性が低いそうです。
*Clo値という言葉が分からなかったので調べてみました。
Clo値は、熱の保温性能を表す単位で、「1=服装は基本的に裸の状態と同じ熱保護」「2=その服装は裸よりも2倍の熱保護」を示します。
つまり、Clo値が高いほど保温性能が高く、低いほど保温性能が低いということになります。
<例>
例えば、下着0.03、Tシャツ0.08、薄地長袖シャツ0.2、セーター0.30、ジャケット0.35、コート0.60、ダウンジャケット0.60、靴下0.03、手袋0.05など、単純に足し算することによって、重ね着全体の値が計算され、重ね着全体の保温性が求められます。
生地も薄い

全く同じ場所で撮影してみましたが、明らかにクールは薄いです。

しかし、水を垂らしてもベーシックと同じく撥水するので、薄いから性能が低いというわけではなさそうです。
着てみた感想
先週紹介したベーシックは、Lを選択して少しダブつきがあったことから、今回はMを購入しました。
密着感があったこともあり、「軽い・涼しい」というのが第一印象でした。
かと言って、ユニクロのエアリズムを着た時のような、肌に感じる冷たさはありませんでした。
動くといつも以上に涼しいけど、止まっていると裸と体感温度が変わらないのがドライレイヤークールTの印象です。
まだ真夏ほど暑い日はないですが、運動時に着用したところ、汗が出るほど涼しく感じました。
今年の夏も、節約や節電からエアコンの設定温度を上げるという話題があるかもしれませんが、ドライレイヤーを着るだけで、少しでも目標を達成しやすくなればと思っています。
そういえば、今日からマスクが解禁されましたね。
今年こそGW・夏は、めいっぱい遊びましょう!
それではまた