【カメラの設定を使いこなそう】逆光でもきれいに撮る方法
このシリーズは、カメラ初心者の僕がミラーレスカメラを使った結果、
・え?こんな機能があったんだ!?
・コレを知ってるだけで早く上達するじゃん!
と思ったことをシェアしているものです。
僕のように、
・買ったはいいけど、うまく使えない
・スマホの方が、かんたんで便利
・スマホの方が、きれいに撮れる
と、宝の持ち腐れになりそうな人が役立つ内容になっています。
毎週土曜日にリリースする予定です。
「NIKON Z50」に限らず、僕のようなカメラ初心者の方の参考になれば幸いです。
「測光モード」を使いこなせば、逆光なんて怖くない
「測光モード」とは、カメラが被写体の明るさを測るための機能です。
この機能を使えば、逆光でも、環境が暗くても被写体を明るく写せるようになります。
僕の使っているNIKON Z50は、この測光モードが4タイプあり、状況に応じて切り替えることができます。
マルチパターン測光
画面の広い領域を測光して、被写体の輝度(明るさ)分布、色、距離や構図などさまざまな情報を瞬時に分析するため、見た目に近い画像が得られます。
中央部重点測光
画面の中央部分を重点的に測光することから、中央にメインの被写体を大きく配置して撮影する場合などに適しています。
NDフィルターを使うときにオススメです。
スポット測光
フォーカスポイントに重なる⌀3.5 mm相当(全画面の約2.5%)の部分だけを測光します。
逆光時や被写体の明暗差が激しいときなど、狭い範囲での露出を基準にして撮影したい場合に適しています。
ハイライト重点測光
画面のハイライト部分を重点的に測光します。
舞台撮影など、ハイライト部分の白とびを軽減して撮影したい場合に適しています。
僕がした失敗
測光モードの存在を知らなかった時、僕は自分の写真の暗さを、
・環境が暗い
・F値が大きいレンズだから
と照明やレンズ性能のせいにしていましたが、コレはとんでもない間違いだと気づきました。
実際この機能を使えば、多少暗い室内でも明るく撮れるし、逆光で被写体が黒潰れしてしまうこともありません。
もっと早く知っておけばよかったと、後悔するシーンも有りましたが、いい勉強になりました。
それではまた