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Z8の機能をできるだけ使いこなしたい③画像モニター表示(静止画)

このシリーズは、せっかく高級なカメラを手に入れたのに、エントリー機と同じ使い方しかできない自分を変えるための記事です。

今回は、画像モニター(背面モニター)の表示記号について理解を深めていきます。

これまでも、なんとなくは使えているので、私自身が分からない/スルーしてきたものだけをピックアップします。

と偉そうに言いましたが、半分近く分かりませんでした。


静止画モード

<分からない>
2)プログラムシフトマーク
4)温度上昇警告
6)インターバルタイマー撮影設定マーク
8)タイムラプス動画設定マーク
20)FTP接続状態
22)リモートカメラ接続状態
26)レディーライト
27)記録可能コマ数
カメラコントロールモード表示
32)調光補正マーク
34)絞り値ロックマーク
36)シャッタースピードロックマーク
37)ピント表示
41)タッチ撮影機能
44)FVロックマーク
46)FLICKERアイコン
47)レンズ内蔵テレコンバーター使用マーク
48)ビューモード設定

2)プログラムシフトマーク

「プログラムシフトマーク」は、プログラムシフト使用時に表示されるマークです。

通常Pモードで撮影する際は、適正露出となるように、絞り値とシャッタースピード(以降、SS)をカメラが自動的に決めます。

プログラムシフトは、この「絞り値ーSS」の組み合わせがデフォルトでは気に入らない時に、メインコマンドダイヤルを回すことで、好きな組み合わせに変更できる機能です。

<注意>
ISO感度設定で、感度自動制御がONの時は使用できません。
また、プログラムシフトの適正露出は、固定されたISOに依存します。

4)温度上昇警告

カメラ内部の温度上昇時に、カメラの電源が自動的にオフなるまでの温度を[標準]または[高]で設定できます。

カメラ内部の温度が上昇するに従って、アイコンが表示され、さらに温度が上昇するとカウントダウンが表示されます。

<注意>
[高]に設定すると撮影ができなくなるまでの時間を長くすることができますが、カメラ本体が高温になります。

6)インターバルタイマー撮影設定マーク

インターバルタイマー撮影をするときに表示されます。

8)タイムラプス動画設定マーク

タイムラプス撮影をするときに表示されます。

*「インターバル撮影/タイムラプス動画」の違いが理解できていないので、今後調べてみたいと思います。

20)FTP接続状態

カメラと自宅サーバー間をFTP接続した際に、その通信状態が表示されます。

22)リモートカメラ接続状態

スマホなどで遠隔操作する時に、接続状態を確認するためのものかと思っていたのですが、マニュアルによると、複数台のカメラを使い連動させるときの接続確認で使うようです。

ネットやYouTubeで検索してもよく分かりませんでしたので、もう少し理解が進んだらシェアしたいと思います。

26)レディーライト

スピードライトを装着し、撮影の準備が整ったことを教えてくれる機能です。

11)のフラッシュモードと混同しそうですね。

27)記録可能コマ数

現状の設定で、あと何枚撮影できるのかが分かります。

「k」は千枚を表します。
8.0kだと、8,000枚ということになります。

32)調光補正マーク

調光補正とはフラッシュの発光量を意図的に変えることで、背景に対する被写体の明るさを調整したいときなどに使います。

34)絞り値ロックマーク

[ON]に設定すると、Aモード/Mモードでは絞り値を現在の設定でロックされます。

36)シャッタースピードロックマーク

[ON]に設定すると、Sモード/Mモードでは絞り値を現在の設定でロックされます。

37)ピント表示

Mモードで撮影する際に、⇩の意味で表示されます。

41)タッチ撮影機能

モニターをスマホのように操作して、撮影するか否かを設定するボタンです。

設定次第で、タッチで撮影できたり、ピントだけを合わせることができます。

44)FVロックマーク

ニコンクリエイティブライティングシステム(CLS)対応スピードライト使用時に、調光量を固定(FVロック)すると表示されます。

FVロックにより、被写体に調光量を合わせたまま構図を変えたり、同じ調光量を維持したまま撮影できます。

CLSの特集が、Nikonの公式サイトにありました⇩。

46)FLICKERアイコン

[ON]に設定すると、蛍光灯や水銀灯などの光源下で発生する、照明の明滅による明るさのちらつき(フリッカー現象)の影響を低減できます。

47)レンズ内蔵テレコンバーター使用マーク

現状のZレンズでは、⇩のレンズが該当しそうです。

48)ビューモード設定

撮影の設定(色味や明るさ)を、ファインダーや画像モニターの撮影画面(ライブビュー)に反映させるかどうかを設定できます。


無知だと覚えることが多くて、本当に困りますね。

私は⇩の2つをさっそく活用しようと思いました。

37)ピント表示
41)タッチ撮影機能

次回もモニター関連の知識を深めていきます。
それではまた

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