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日常に必要なお金の知識㊷損害保険(6)


賠償責任保険

賠償責任保険を一言でまとめると、「誰かに迷惑をかけて損害を与えてしまったときに、その損害を補償するための保険」です。

どんなときに役に立つの?

損害賠償はさまざまな不可抗力、不意の事故の際にも発生します。

<例>
・お店で商品を落として壊してしまった。
・飼っている犬が他人に噛みついてケガをさせてしまった。
・自転車で歩行者にぶつかってしまい、病院に行くことになった。

そして場合によっては、高額な賠償を求められる可能性がありますが、いざという時に「責任を負えません」では話にならないんです。

自分はもちろん、被害者の方に対して誠意を示すための一手段として、賠償保険があるのと無いのでは、状況は大きく変わります。

保険のメリット

  1. 経済的な安心感
    予想外の高額な賠償金を自分で支払う必要がなくなります。

  2. 法律上のトラブルにも対応
    専門家による助言や法的サポートが含まれている場合もあります。

  3. 家族全員がカバーされることも
    契約内容によっては、家族全員が保険の対象になることがあります。

選ぶ際のポイント

  1. 補償範囲
    どんな場合に保険が使えるのか。日常生活だけなのか、趣味や特定の活動もカバーされるのか。

  2. 保険金額の上限
    高額な賠償が必要になったとき、十分な補償が受けられるか。

  3. 特約(オプション)
    自転車事故特約やペット特約など、必要に応じて付けられる追加補償があります。


賠償責任保険は、「もしもの時」のための安心を提供してくれる保険です。

日常生活のちょっとした不注意でも、相手に迷惑をかけてしまうことは誰にでもあります。そんなとき、保険があれば冷静に対応できるので、未加入の方はぜひ検討してみてください。

ちなみに私は、保険料が安い府民共済で加入しています⇩。

1契約で1世帯が対象となり、

多くの事象が対象となるのでオススメですよ。


毎週土曜日は「日常生活で必要なお金」について、FP3級の知識を共有するシリーズになります。

たかが3級と思われるかもしれませんが、知っていると知らないでは大きな違いがあるもんです。

これからの人生で「お金の知識」は必ず役立つものです。

ぜひ一緒に金融リテラシーを高めて、人生をより良いものに変えていきましょう。

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