【$1=¥150】外貨決済のサブスクは為替を考慮するべきか?
今やサブスクは当たり前の時代ですが、みなさんはどんなサービスを利用していますか?
今回は、私が利用するサブスク(ドル建て決済)からセール情報が届き、「割引の案内が来たけど、円安なのにお得なの?」という疑問があったので調べてみたことをシェアします。
ドル建ては為替の影響を受けるが・・・
ニュースでも報道されていますが、2024年に入り円安が進んでいます。
⇩は、2023年から昨日までのドル円チャートで最安値「127.2円」~最高値「151.9円」で推移しています。
ドル建て決済をされる方は、すでにご存じの方も多いとは思いますが、円安になると同じ$100の商品でも、費用負担が大きく変わります。
先程の最安値・最高値を例にすると、$100の商品は、12,720円と15,190円です。
では、仮に為替差が20円ある状況で、セールが行われたら、価格はどれだけ影響を受けるのか?
実例で考えてみました
昨日、届いた某サービス(トレーディングビュー)からの割引案内を例に考えてみました。
価格の部分だけをクロップしたのが⇩です。
例えば、左の$12.04/月の場合、
年間$35節約ということで、現在の150円で計算すると、35x150=5,250円もお得になります。
でも、
「$1=130円になるまで待ったら、もっとお得になるんじゃないの?」
と思ったので、試算してみました。
その差は、「2,890円」と確かに大きな差ですが、これはつまり
130円のタイミングで同じセールをしているのであれば、2,890円お得になるけど、セールしていなければ「5,250-2,890=2,360円」損するということ。
現実的には、20円も円高に振れるとは考えにくいので、私は「タイミングを考えずに申し込む方がよいのかもしれない」という結論になりました。
ちなみにEssentialコースは、例年ブラックフラーデーの価格が一番安くなります。
今回の情報が参考になれば嬉しいです。
それではまた