治療家の心得61【患者の目を見て話す】
今回は当たり前だけど、忘れがちになる方も多い「コミュニケーション」についてです。
みなさんは施術(治療)中に、「患者さんと話す時の目線」を意識したことがありますか?
患者さんの中には、言いたいことを言葉に出来ない方や、察して欲しいという合図を目で送ってくる方がいます。
立位・座位・仰臥位の時は、目を見て話す。
腹臥位の時は、頭の動きを観察しながら話すようにすると、より一層コミュニケーションが円滑にいきます。
その時に、胸背部に手を添えておくと、反応を察しやすくなります。
具体的には、NOの時は中部僧帽筋のテンションが変わります。
忘れがちな方は今一度、自己診断してみてください。
来週も引き続き、「治療家の心得」を楽しみにしていただければ幸いです。
それではまた
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