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米国での大麻消費率、若年女性が男性を上回る|CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』バックナンバー

(この記事は2024年10月27日に配信した、メールマガジン『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。最新のメルマガをご希望の方は、下記よりご登録の上、お受け取りください)

目次


(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

SNSでの投稿、ラッパーが麻薬特例法違反で逮捕される

参考記事:SNSに大麻所持そそのかす投稿の疑いラッパー逮捕 愛知県警(NHK 東海のニュース)

ラッパー『JN☆MN』が麻薬特例法違反の疑いで逮捕されました。大麻に関連する逮捕のニュースは普段は取り扱いませんが、「麻薬特例法」に基づく、逮捕は大麻取締法とは異なる特殊なケースとしてピックアップしました。『JN☆MN』氏は、自身のX(旧Twitter)で「タクシーの運転手にマリワナくさいって言われて通報されそうになったので、いくらタクシーであろうとこん包はちゃんとしたほうがいいです」などとコメント。これが逮捕のきっかけになったと報じられています。SNSやYouTubeなどで、売人が隠語を使って覚醒剤や大麻の購入者を募ることは麻薬特例法に違反する可能性があります。麻薬特例法は、こうした情報発信や宣伝行為も取り締まり対象となりうるため、非常に複雑な法律です。

タイ、大麻と麻製品に関する規制法案が承認される

参考記事:Draft regulations on cannabis, hemp products get Cabinet nod(nationthailand)

タイ政府は、大麻の使用および規制に関する新たな法案を提出しました。この法案では、嗜好目的での使用は引き続き禁止されるものの、医療および研究目的での利用が認められる見通しです。また、政府は公共の場での使用に制限を設け、大麻の管理体制を強化する方針を示しています。タイ食品医薬品局(FDA)の事務局長は、THC含有量が0.2%を超える製品は麻薬と見なされるものの、特定の目的において使用が許可されると説明しています。

『Open AI』のサム・アルトマン氏がサイケデリックについて言及

参考記事:Sam Altman Is Jumping Into Psychedelics. But Do We Need Him? (DoubleBlind Mag)

『Open AI』のCEOであるサム・アルトマン氏は、「Life in Seven Songs」というポッドキャストで、メキシコでの1週間のリトリートに参加し、サイケデリクスを体験したことについて語りました。 彼はこの経験が、長年抱えていた不安やストレスの解消に役立ち、より穏やかで落ち着いた生活を送るきっかけになったと述べています。 さらに、アルトマン氏はサイケデリクスの商業化にも関心を示しており、サイケデリック関連スタートアップ『Journey Colab』と協力を進めています。 この企業は、MDMAやLSDなどの薬物をFDA承認の医薬品に変えることを目指しており、精神医療の分野で新たな治療法を提供することを目的としています。

アイルランド政府、ドイツ型の大麻規制を参考にする意見

参考記事:Government should introduce 'cannabis clubs' type legalisation, Oireachtas committee recommends(irishexaminer)

アイルランド共和国のオイレハト議会の委員会は、特定の薬物に関する規制モデルとして、ドイツやスペインの事例を参考に合法化の導入を検討するよう提案しました。アイルランドでは大麻の合法化に向けた議論が活発化しており、市民の声を反映しながら慎重に進める姿勢を示しています。また、アイルランドに限らず、EU圏内ではドイツの大麻規制が他国での議論に影響を与え、次の段階へ進む可能性が高まっています。

大統領選挙後に大麻合法化の可能性がある4州

参考記事:4 States That Could Legalize Cannabis in 2024 Election(Cannabis Business Times)

2024年の大統領選挙後に大麻が合法化される可能性のある4つの州が注目されています。フロリダ州、サウスダコタ州、ノースダコタ州、ネブラスカ州がその対象で、住民投票や立法措置を通じて、嗜好用大麻や医療用大麻の合法化を目指しています。各州の取り組みが選挙後の大麻産業の拡大に影響を与えると期待されており、全米から注目を集めています。

米国での大麻消費率、若年女性が男性を上回る

参考記事:Young US Women Overtake Men in Cannabis Consumption for the First Time, and Retailers Are Rethinking Their Strategies(Business of Cannabis)

『米国国立薬物乱用研究所(NIDA)』が発表したデータによると、米国で初めて若年女性の大麻消費率が男性を上回ったことが明らかになりました。この調査結果を受け、大麻業者はマーケティング戦略の見直しを進めています。女性顧客向けの製品や体験の提供が重要視され、店舗デザインやマーケティング手法の多様化が進んでいます。女性消費者は、ストレス、不安、精神的な問題を解消するために大麻を利用することが多いと報告されています。

(本記事は、CBD事業者向けメルマガ『週刊CBDライブラリー for Biz』のバックナンバーです。冒頭挨拶や編集後記は割愛)

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