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31歳。会食まみれ。変われなかった私が、医師とともに「ほんとうの健康」を手に入れられた話 - Wellness 体験記 vol.1
こんにちは!Wellnessです。
今回は、医師によるパーソナルドクターサービス【Wellness】を実際に体験し、実際に肥満の解消(2ヶ月で-7kg)を達成しただけではなく、自身も想像していなかった健康に関する新しい考え方を手に入れた、鈴木さんにインタビューを行いました。是非ご覧ください。
インタビュー対象:広告代理店代表取締役社長 鈴木慧さん
始めたきっかけ:肥満解消のため
実施内容:毎日の生活ログに対するフィードバック、専門知識の共有
解決したこと:肥満の解消・健康意識の改善
インタビューワー:中田 航太郎
きっかけは、漠然とした不安と、見て見ぬふりをしていた自分
ーwellnessを始めたきっかけは?
ズバリ、ずっと太り続けていったからです。23歳くらいからだんだん太り始めてきて、そこから止まる事を知らないというか笑。70kgを超え、80kgを超えずっと増え続けるんだろうかという不安がありました。その中でずっとあった漠然とした健康に対する不安みたいなのに加えて、どんどん身体が変化していくことで、ついに思い切ったという感じでしたね。
あと、健康診断は7.8年くらい行ってなかったです。始める前は90kg目前になっていました。
ーそれは良くないですね笑
健康診断に行ったら太りすぎって言われるのが分かっていたので行けなかったんです(笑)。一時期右わき腹がピクピクする時期があって、やばいんじゃないかと思ってたんです。放置してたらなくなったんですけど。どう考えても不健康だなと思っていました。
運動しようと「思うだけ」では続かなかった
ーそれまでになにかやっていたことはなかったんですか?
2年半前くらいでしょうか。普通にお金を払ってジムに通ったこともありますし、筋トレ大好きな友達と一緒にジム通ったこともありました。その時は確かに、なんだかんだちょっとは痩せたんですけど、結局遠かったりで続きませんでした。ジムに行こう、運動しようと思ってるだけで続かなかったんですよね
ーWellnessでやっていることを教えて下さい。
毎日の食生活や運動内容を報告して、パーソナルドクターにフィードバックをもらっています。本当に毎日反応をもらっていますね。
また、1週間に1回直接パーソナルドクターと会って、自分に必要な医学的な知識の共有などを受けています。それこそ論文を教えてもらったり。
そして、これが大事だと思うのですが、もらったフィードバックや自分なりに解釈をして、日々の行動に変えていく。
具体的に言うと、「糖質をとらないようにする」とか、「赤身肉は食べてOK」というような世にあふれている情報ってあるじゃないですか。そういう情報も、「一週間で卵6個未満にする」とか「赤身肉は一週間に700g以下にする」っていう自分の状況に合わせて具体にエビデンスとともに教えてもらって、日々の生活に活かしていくことが出来る。
また、パーソナルドクターのサービスはあくまで「痩せる」だけでなく、「健康」という観点からアドバイスしてくれるのが凄く良いなと思います。
「なぜやるか」を知れば、自然と行動が変わる
ーやっている中で、変化したものはありますか?
僕がこの2ヶ月くらいで感じたことは、「思考」が凄く変わったなと思うんですよ。以前ジムに通っていた時って行動だけを変えようとしていたなと思うんですが、それだけだとぶっちゃけすぐに元に戻るっていうか、変わらないことが多いと思うんですよ。パーソナルドクターは、「なぜこうするべきかを教えてくれる」から、「行動する理由」がしっくり入ってくるんですよね。そして、頭で理解できているから、行動につながっているなと感じています。
「健康的に痩せるっていうのがあると思うんですけど、僕の場合は「健康に向かう過程で痩せる」っていう状態なのでそれが凄くいい。あと無理に生活スタイル自体を変えましょうというようなアドバイスがないのも助かっています。社会人なので、どうしても会食が多かったりってするじゃないですか。そこを前提として向き合ってくれてるんです。
それはそれ、それ以外で抑えようねっていう関わり方で実際体重も落ちてるし、あくまで自分にあった健康への道をサポートしてもらっている感覚ですね。
「本物の医師」ならではの専門性とキャパシティ
ーパーソナルドクターについての感想はありますか?
もちろん知識が的確なのは当然ですが、日々様々な患者の方と実際にコミュニケーションをとっていらっしゃる医者だからこそなのか、キャパシティーが広いというか、肯定的に全てを捉えてくれて、その上でじゃあどうしようみたいな考え方を出してくれるので、もっともっと自分が頑張れるというか、小さな疑問も遠慮なく聞けるのはそういうところからかなと思うときもありますね。
ーこの2ヶ月でもっとも印象的だった情報は?
果物についてですかね。よく果物は健康に良くないと言われますが、実はそうではないという。後、マルチビタミンサプリについて、むしろ喫煙者はビタミンAを取らない方がいいとか。普通にサプリとして売られているものが喫煙者にとって良くないっていうのは普通の人は情報として知らないと思うんですよね。
周りの人に教えてあげても最初は信じなかったんですが、先生に教えてもらった論文を見せたら、その後はすんなり聞いてくれるようになりました笑
逆にこの取り組みを始めてから、なんで世の中にこんなに間違った情報が蔓延していて、もてはやされているのかが理解できなくなっていますね。
(※)果物を果実そのままの状態で摂取する人は体重が減少傾向にある。ただし、100%フルーツジュースは肥満や糖尿病のリスクを増加させる。(NEJM, 2011)
ー会社の代表やられていて、そういうポジションで働いてらっしゃる方にとってのこのサービスのメリットはありますか?
僕はストレスはあんまり感じない方だと思うのですが、たまにストレス過多の状態になった時には暴飲暴食してました。仕事で少しトラブルがあったりしても、立場的に自分の中で処理しないといけない時も多い。そんな時は家に帰って、Uber eatsで3店舗くらいに注文して食べまくっていたりもしました。でも、そういう話もパーソナルドクターの方と話すと、ストレスがたまると食べたくなるメカニズムや、でも運動でそれを抑えられるって教わりました。あと、毎日褒めてくれるのも大きいです(笑)
ー笑
世の中の大多数の人はそれだけで普通に継続できる1つの要因になると思うんですよ。
例えば、報告するっていう行動一つとっても、もちろん自分の健康につながっているんですけど、それだけじゃ頑張れないと思うんですよ。人って自分のために頑張るより人のために頑張る方がエネルギー出ると思うんですよ。褒められたいっていう願望って絶対あるじゃないですか。ある意味それを満たしてくれるっていうのは、単純ですけど凄い良いと思っています。
体重実際に減ってますけど、実感的になんか変わったなって変化ありますか?
会った人に変わったねって言われます。痩せたって。後腹回りが10cm以上縮みましたね。
ー食欲についてはどうですか?
食べたいみたいのはあるんですけど、それって普通に空腹に左右されてるだけなんだなって気づいたんですよね。前は、今仕事終わった、ラーメン食べたい、みたいな感じだったんですけど、その欲ってナッツ5粒くらい食べたらほぼほぼ消えるんですよね。たぶん脳のメカニズムなのか分からないんですけど、それをコントロールできることに気づいてからはそんなに辛くないです。
ー社員の人に対する影響とかってありますか?
そうですね。社員の意識は滅茶苦茶変わってると思います。
多分僕がタバコやめたのとかも、社員からするとすごい驚きだと思うんですよ。今までそんな気配微塵もなかったし。色々やめようとしてきたけど結局やめなかった人がなんでこんなにすっぱりやめられたの?。そういうのって周りにも影響を与えますよね。あと、僕も色々教えてあげたいっていうマインドになっちゃうっていうのもあります。
ー周りに影響力のある方が健康についてしっかり知識をつけるっていいことだなって思いますね。ありがとうございました!