初めまして。ウェルネスビューティージャーナリストで植物療法士の久保直子です。
私が植物療法に出会ったのは、今から12年前。長女を出産し、育児と仕事の両立に大きな挫折を感じ、ワークライフバランスについて苦しんでいたときでした。
その時に出会ったのが、フラワーレメディ。飲むものです。
お花の波動エネルギーをお水に転写し、それを何度も希釈したエッセンスのことで、メンタルをプラスに導くものです。
とても怪しく感じる方もいらっしゃると思いますが、これを開発したのは、イギリスのエドワード・バッチ博士というドクターです。ホメオパシー医でもあったバッチが、同じ病気の人でも、心の持ち様によって、病状の回復が違うと言う観点から、病気の時の心をサポートできるものはないか、と開発したのがフラワーエッセンス 。
ヨーロッパでは、フランス、イギリス、ドイツ、、、などなど各国に各地域の植物を使ったフラワーエッセンス があります。
波動エネルギー。なんて怪しい響きなのだろう、と思いつつ、美容ライターとして常にネタを探していた私はその存在が気になり、取材をさせてもらいました。
その時は、ちょうど育児と仕事のバランスに苦しんでいた時で、お話を聞いてもらい、私にあうフラワーエッセンス を処方してもらったのですが、この花のエキスが私を驚くほど癒してくれました。
こんなお花のエキスがこんなに効くなんて。
薬?何が入ってるの?
当時、とても驚いたのを覚えています。
その効果に、すぐに資格を取得、そこから私の植物療法人生が始まったのです。
長女を出産した頃は、ちょうどオーガニックコスメが次々と上陸し始めた時でもありました。植物の力を使ったオーガニックコスメはとてもパワフルなものも多く、魅了されていきました。
私は、オーガニックコスメでも、最先端のコスメでも、ドクターコスメや無添加こすめでも、その人に合うならば、いいと思っています。
私自身、仕事柄もありますが、オーガニックコスメも、最先端コスメも、無添加コスメも、ドクターコスメも全て使います。
セレクトする権利はその人にある。
オススメすることはあっても、押し付けるつもりは毛頭ありません。
2011年、次女が生まれてすぐに3.11が起きました。
その時に頭の上にある第7チャクラ(エネルギーを伝達するポイントで、インドやスリランカに伝わる伝統療法、アーユルヴェーダ 使うエネルギーの考え方)に降りてきたのが、「植物をもっと深めなくては」と言う言葉と使命感でした。
あ、怪しい汗。
でも、本当に、何かパカっと開く様な感覚があったのです。
すぐにルボアに入り、植物療法を勉強し始めました。
これからは植物の力だ、自然ともっと寄り添うことが必要になる、と直感で感じ、
働きながら、2人の娘を育てながら、ルボアで勉強し、ベーシック、アドバンス、メディカルの3コースを勉強して、そしてテストを受けてメディカルフィトテラピストの資格を取得し、卒業しました。
(資格試験の直前に沖縄出張があり、学校の同期に諦める、と言ったのですが、諦めたらダメだ!とサポートしてくれて、そのおかげで合格したのです。ありがとう涙)
今思えば、無謀だったと思います。
1日1日を過ごすのに必死で、保育園に2人を迎えに行ってから、ほとんど記憶がありません。疲れすぎて、ご飯を食べていたのか、2人のお風呂や世話に追われて、バタバタしすぎて覚えていないのか、わかりません(苦笑)
「寝落ち」ってこの時に知りました。
気がつかないうちに寝ちゃってるんですよね。
だけど、この時の自分がいるから、今の自分がいます。それだけは間違いない。
少しずつ、植物療法について。
そして、私の構築していったウェルネスについてお話ししていきたいと思います。
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