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【コミケとはなんだ!?】秋葉原でまさかカルチャーショックを受けることになる。「フリーレンの涙」
毎回恒例に考えさせられる、コミケとは?C104編。
コミケのカタログ売り切れ・・・
チケットも売り切れ・・・
なんと、二日目のチケットが手に入らない。(初日は持ってます)
秋葉原へ行った。目的があっていくのは久しぶりだ
大混雑・・・・おい、祭りでもやっているのか、という賑わい。
海外の方が多数
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アニメイトの中がすごかった。
ハガレン、ゲームではエルデンリング、鬼滅はさることながら、バガボンド、
ベルセルク、無数のアートコレクションが飛ぶように売れている・・・すごい・・・
アートだ・・・。
これが日本の文化の力、と見せつけられた。
コミケのチケットは売り切れ・・・
他の販売店舗へ向かい、そこで
僕は涙が出そうになった・・・
「そうか、僕はあんなに活動した街を、秋葉原を、なんにも知らなかったんだ・・・・」
と。(漫画「葬送のフリーレン」は「ずっと冒険してきた勇者が寿命を迎えた葬式で、一緒に冒険をしたのになんにも知らなかったことと、人間の寿命の短さを忘れていたことに涙する)
ちょっぴり過激な本がたくさん並ぶ。
大混雑でレジ列が30分以上かかった
その間、ずっといろーんな同人誌が目の前を横切っていく。
す、すごすぎる。
もちろん存在は知っているが、
人間の文化の深淵、
こんな世界が広がっているのだ、というプレッシャー。
「表現の自由」という言葉はさすがにもう、擦り切れてなんの意味も持たない。
その先の言葉が必要だ
人間には棚上げしなければいけない問題が多くあり、
戦争の原因になりそうなところや、
社会が追い付かない人間の真実があるだろう。
とりわけ日本はタブーの少ない自由な発展を遂げた文化があり、
アキバカルチャー、コミケは、その最たるものだ。
それが良い、とかどうとかはいったん置こう。
ただ大事なのは
「正義が行使されつくしていない緩衝地帯」が広がっていることだ。
人間をすべて白黒で切り裂けばどうなる?
映画「正欲」でも描かれたように
どうしても理解できない感情の主体をどう扱う?
(この映画では水しぶきに興奮してしまう性癖を持つものが仲間を見つける)
さぁ、手に入れたぞコミケのカタログ(普段はめったに買わない)
これでコスプレ界を元気にしようとしているコミュニティの皆に会えるかもしれない。
さらに偶然、待機列でみかけた、
「浅草のグルメ同人誌」
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浅草でカフェを経営する「浜田ブリトニー」さんと提携して日本を元気にしようと
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「浜田ブリトニー」さん。映える浅草のカフェにて打ち合わせの図。
手を組んだばかりだったので驚いた。(これからすごい活動していきますのでお楽しみに)
奇遇にもほどがある。
・・・いろんなアニメの金言が頭をよぎる
「オタクなら、他人の好きは否定しない」(2.5次元のリリサ)
表現の自由や多様性、という言葉のもっと先にある本質。
人間のエネルギーは、誤解を超えられる。
コミケ、(C104)始まります!8月11日12日(今回は二日間のみ)