昔の小学生って、本当におサルさんみたいだったよね
今朝の夫婦の会話である。
私「ネットで見たんだけど、キッズのSASUKEみたいなのがあって。」
カナメ「ああ、知ってる。海外のやつやろ?」
私「でさ。思ったんだけど。あれって、子供の頃の私だったら、できたんちゃうかなって思ったんだけどw」
カナメ「なんでおんなじこと思ってんねん。オレもできたわって思って見てたわw」
私「さすがに最後のヤツはあかんと思うけど。」
カナメ「それよりも、あれだけ長くできるかっていう問題はあるよね。」
私「そうそう。体力持たないってのはある。」
さて話題の動画はこちら。
連続して技を決めて、最後の最後にクライミングしろって言われたら無理というのはわかるけど、個々の技はほぼすべて「子供の頃にいつもやってたやつやんw w w」である。
自他ともに認めるオテンバだった私としては、当時は常に全身傷だらけで、肘と膝のいずれかに「カサブタ(瘡蓋)」が消えたことがなかった。
特にブランコは漕ぐものではなく、ジャンプの高さと距離を競うものであった。
大車輪みたいに回転できないかと画策したこともある。
死にたいんか、って感じであった。
小学校6年生くらいになったある日、体のどこにもカサブタがないことに気づき、
「大人になるということは、カサブタができなくなることである。」
と子供心に哲学しちゃったことすらあるw w w
それくらい子供の頃は全力で遊んでいて、全身傷だらけであり、それは同世代のカナメも同じであった。
ほどなく公園では色々な遊具にロープが張られたり、撤去されたりした。
一度でも事故が起こると、その遊具は使用禁止になる。
そしてボール遊びが禁止になり、大声を出すことも不可能になった。
確かに子供を放置すると、とんでもないことをしでかす。実際、遊びが過ぎて命を落とした子供たちがいたのも事実だ。だから大切な命を落とす可能性のある遊具は撤去されたわけで。
でもSASUKEのキッズ版の動画を見ていたら、ある一定数の人はこう感じたかも。
「こんな練習場を作ってもらえる環境のある人はいいなぁ。体験格差だな。」
と。
遊ぶ環境にも格差があるのか。
こんなに子供が少なくなっているなら、せめて安全に無料で遊べる場所を、各自治体で確保して維持してあげてほしいなと思うよ。
子供の頃に、バカなことをやらかして腹抱えて笑いまくるとか、どろどろになって遊ぶだとか、それができる場所だけは守ってあげてほしいよ。
つまり、小学校は大人に開放するのではなく、子供たち限定で開放してあげてほしい。
とはいえ。
子供の遊ぶ環境が狭くなっているのは、主に都心部だったりするのかも。
田舎に住む子供たちは、まだまだ平気で橋の上から川に飛び込んだりしてるからねw
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