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複数拠点ライフの皆さん、カライエは設置してる?

 ここ数年のことかもしれないが、二拠点、三拠点生活を実現している方が増えてきたように思う。昔から軽井沢の別荘で避暑する方もいたようなので、それほど新しい概念ではないのかもしれないが、かつては一握りの富裕層だけに許されたような「別荘」という概念が、もっとカジュアルに使われるようになったね!

いやぁ、選択肢が増えること、人々がより自由になるっていいよね。

さてさて。そういう複数拠点で生活する方にとってクリティカルなのは、「いま住んでいない住居の維持問題」である。長い期間、空気の入れ替えもしないで放置してある住居を、住める状態にするまで、実は意外と時間がかかる。ホコリはたまっているし、多分、掃除機をかけて拭き掃除をするだけで半日くらいはかかるかもしれない。

海外に住んでいた頃は、二年に一度くらいの間隔で一時帰国をしていたのだが、当然その期間、居住国の住居は締め切った状態で放置される。戻ってきて玄関を開けて部屋に入った瞬間に、

「あああああ、窓開けて開けて開けてえええええ」

と叫びながらバタバタと窓を開けてまわらずにはいられないほど、「長い間人の出入りがなかった部屋にありがちな臭い」が一気に押し寄せるのだ。多くはカビなどに由来するものだが、一週間程度でも感じるその臭いを、数ヶ月間にわたって放置していた人が感じないわけはない。

が。

それが、こんな一台のマシンを設置するだけで、その臭い問題が完璧に解決するのだ。完璧に、である。もちろん家のサイズによっては、一台では済まないかもしれないのだが、15坪しかない我が家の場合は、部屋のドアを開けて一つの空間にした上で、カライエを稼働させて三週間ほど留守にしたのだが、部屋を長い間空けていたときの臭いは一切感じなかったのだ

もちろん、複数拠点生活をしている方だけではなく、例えば湿気が来やすい倉庫やガレージなどに、設置するのもおすすめだ。

設置の詳細については、こんな感じで、排水パイプを外に出すための穴が必要な以外は、特に難しいことはない。我が家の場合は、最初から設置を考えていたので、その場所にコンセントも新規でつけておいた。穴は、排気口としてもともと空いていた穴を利用しているので、新たに穴を開ける必要はなかった。

本体はこちら。地味な製品なんだけど、あるターゲット層にはすさまじい訴求力を放つw

これからの季節には、湿度とカビの対策はかなりの重要度になるので、今のうちから対処しておくのがオススメ。大事な服やバッグがかびてからでは遅いからね。

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