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今日のセレクト3冊ーTSUTAYAライブラリでハーブ本を読む

 今日は建築関係の本を読もうかなぁと思いながらも、最近のワタシの愛情の矛先になっているハーブの本を手にとってしまった(汗)。

自分の脳の中でいらぬ葛藤をする必要もない。今日はハーブで行くかと決めて3冊セレクト。以前読んだ本をまたセレクトしちゃったり。いい加減に買えよ>私。

こんなラインナップとなりました~。

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少しずつメモっておく。

1、おいしいハーブ暮らし12か月 キッチンガーデン発 元気のレシピ

観賞用でもなく、美容目的でもない。ハーブの食べたり飲んだりできる部分がとにかく好みである。そして即効性があるわけではないけれども、ふんわりと薬効もあり、機能性(防虫や芳香など)もある。

そのハーブの「食べる」部分にフォーカスした本である。メモるポイントが多々あった。ただネットで検索すると出てくるような内容も多かったので、最初の「ハーブの恵み」パートの彼女の個人的なハーブへの思い入れのあるエッセイ部分を熟読してしまった。そして思い出したわ。私のハーブの原体験は、母のベランダ栽培であることを。

母は、かつての私とは違って植物を育てるのが上手な魔法の手をしていて、プレゼントで頂いた花や、小さい苗で買ってきたものも、驚くほど巨大に育て上げていたっけ。赤紫蘇さんしょの木柚子も植えていた。

冷奴を食べる時に、母が必ずさんしょの葉をベランダから摘んできて、手の平でパンと叩いて香りを出すのを見て、私もいつも真似をしてパンパンとやっていた。母はそういう一手間を省かない人である。当時から在宅ワーカーで忙しいはずなのに、料理に対して謎のエネルギーを投入できる人であった。

ちなみに私は、家事において省ける手間は徹底的に駆逐するスタイルである。誰に似たのか自分でも分からない(汗)。

話を本に戻すと、愛情をもって育てたハーブを、どのように食事に取り入れるのかの具体的なレシピ本でもある。その中で私が最も心惹かれてやってみたいと思ったのが、玉姫酢とタラゴンでつくるタラゴンビネガーのレシピだ。このためだけにタラゴンの苗をどこかで買おうかなと考えているくらい。今までフレンチタラゴンなど脳裏にチラとも浮かんだことがなかったので、こういう本との出会いってすごいなと思っているところ。

2、あした、ハーブを植えよう ―植物のチカラで家族を守る

以前サクッと見てみたのだけど、もう一度読みたくなった。Kindle版がないから、買うか図書館で読むしかないのよねぇ。前回読んだ時とは異なり、すでにハーブを何種類も植えている状況なので、読みたい部分も違う。

知識に頼りすぎない

という言葉を見つけて、心が踊ったよ。とかく現代の人は、書物や先人の知識を無批判に受け入れて最短の道を歩むことが合理的で良いと考えがちだけど、環境も状況も気候も違う場所で育てている「自分のガーデニング」の解は、自分で見つけるしかない。

この本の中に、初心者がトライすべき8種類のハーブについての解説ページがある。8つのハーブ達は、以下の3つに分類して紹介されている。

1、迷ったらココから!「若返り3兄弟」

2、お茶にコスメに大活躍

3、お料理好きにおすすめ

若返り3兄弟は、今すぐに揃えて植えてほしい!それぞれのハーブについての詳細も読み応えあり。読みながら、我が家で育てているハーブも多くて「そうそうそうそう」と首を縦に振りまくったわw

レシピパートでは、チンキ剤のレシピに釘付け。梅酒を漬けた時に使ったホワイトリカーが中途半端に残っているので、思わず膝を叩いたよ。

ここまでガン読みしていて、メモしたい部分が多すぎるのと、筆者リスペクトで、紙の本を購入しようと思ったのだが、アマゾンでとんでもない価格が提示されていたので、一旦保留。残念!

3、NHK趣味の園芸 栽培のコツがわかる ベランダガーデニング

選んだ本をまずアマゾンでチェックするのは、Kindle版が出ているかどうか、unlimitedで読めるかどうかのチェックをする目的がある。この本は、kindle unlimiteで読めることがわかったので、詳細はすっ飛ばして、紙の本ならではの「パラパラとめくってビジュアルを堪能する」ということをやっていたのだが、意外と読みどころが多くて思わず読んじゃったよ。

我が家の屋上テラスは、畑ではなく「ベランダガーデニング」そのものである。その環境が意外と過酷であることや、ベランダならではのメリットもある。その辺りの話が長文ダラダラではなく、コンパクトにうまく編集されていて、さすがプロの編集は違うなぁと思ったよ。薄い本の割には情報量は多く、unlimitedでなかったら買っていたかも。

ベランダ栽培を楽しんでいる方、これからトライしてみたい方には、オススメできるよ!

ハーブを始めるなら、ティーにできるものがオススメ。面倒ではなく、かつ大量に消費できるからね。


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