【コンロ使わないもん】ナスの味噌炒め
お野菜を炒める時は、ホットクックさんにお願いするのが最適解である。
ホットクックさんの真骨頂は、「調理中に混ぜ混ぜしてくれる」動作である。圧力かけるかかけないか、IHかマイコンかなんてちっせー話なのである。そんなのどこのメーカーのものを買っても機能的に大した違いはない。大きさだったりビジュアルの好みだったり、ちょっとした気の利いた機能がついてるかついてないかで、大差はない。
そう。世の中にある電気調理鍋の中でホットクックさんは別格の中の別格である。全く別ベクトルで「混ぜてくれるのはホットクックだけ」であり、圧倒的に他のクッキングマシンとは一線を画しているのであーる。
ちなみに海外には、混ぜ混ぜマシンあるで。例えば、これ。台湾に行った時にXiaomiショップで見つけて、一瞬買おうとしてしまったがな。色が赤なら買っていたかも知れない。
英語圏をざわつかせたクッキングマシンもある。びっくりなのは価格である。US$1,500だ。米ドルでカンマついたら大台注意報や。絶対に買わねーよ!!
要するにホットクックさんがあの機能で、あの価格ってめちゃ良心的やねん。しかも私はアマゾンのブラックフライデー時に3万円代で買ったからね。
さて、ナスだったな。
プロセスを説明する。
1、テキトーな大きさに切ったナスをホットクックに入れて多めのオリーブオイルを投入し、3分炒める
2、味噌を入れて延長で1分炒める
ここで疑問をもった方も数名いらっしゃるかも。あなたはホットクック使いだね。
ホットクックで味噌炒めと言えば、最初っから味噌を投入していいことになっている。これってすごく利便性が高い。ワンアクションで済むからね。
私は個人的に油を大量に吸ったナスが大好きなので、とにかく十分に油を吸わせたいのである。そして、とりあえずナスを油炒めした状態までであれば、フタを開けた時のフィーリングで、揚げ浸しにしてもいいし、味噌でも醤油でも塩でも好きな調味料を投入すればいい。
つまりナスを見たら、とりあえず切って油ぶっこんでホットクックさんにお願いしておけば、他のお惣菜との味の兼ね合いを見て、考える猶予が与えられるというわけだ。
昔、どこかで読んだことがあるのだが(確か小林カツ代さんだったかな?)、「家に帰ったらまずお湯をわかす」というお話があった。まずお湯を沸かして出汁をとっている間に、今日のメニューは何にしようと考えるらしい。
それと同じでなのである。
とにかくナスでも何でも、冷蔵庫にある野菜をざく切りして、ホットクックさんに炒めてもらっている間に、さて今日のメインは何にしようかと考えればいい。洋風のメニューになれば味噌炒めは微妙かもしれないので、ケチャップカレー味に仕上げてもいいしね。
炒めものは、ホットクックさん一択ね。