とうとうスポットクーラー(アイリスオーヤマ、IPA-2202G)を買ってしまった
20世紀最大の発明は「エアコン」だと思うほどに、暑がりの私。エアコンがないと死ぬ。エアコンを抱えて寝たいくらい。エアコンバンザイ。文明の利器、バンザーイである。
4階リノベ計画が遅々として進まない理由の一つに、「エアコンのない場所での作業を強いられる」ということがある。エアコンを抱えて寝たい私が、ノーエアコンの環境で力仕事なんて、どんな罰ゲームだよ。
ホームセンターには、大型のスポットクーラーが大量に店頭に並んでおり、そのうちの「首振りタイプ税込6万円、首振りなし税込4万円」の商品のスペックを、行く度にチェックしていた。
私「あのね、首振りはいらないよ。首振るだけの機能に2万円は出せない。首振らなくていい。どうせトレッドミルを使っている間のみ瞬間的に冷やしたいならスポットでいいよ。DIY作業する時は3階に持っていけばいいし。」
カナメ「せやな」
が、カナメくん、着々と商品を絞り込んでいたみたい。その時の私は、ホームセンターにある「作業現場で使える強力かつ単機能のもの」しか見ていなかったのに。
結果的に、彼が購入したのは、こちら。
アイリスオーヤマの、ポータブルクーラーである。冷風、除湿、換気云々書いてあるが、とにかく暑い部屋を冷やしてくれればいいのだ。工場不要で移動させることができれば、もうそれでいい。
購入したのは、アマゾン......じゃなくて、ドンキホーテの某店舗。激推しモードでセールしていた+mijicaアプリのクーポンで更にお安く。結果的に3万円弱という「???」な価格でゲット。
さすがショッピングが趣味のカナメくん。情報は足でも稼ぐ(違)。店舗で見かけて、アプリもダウンロードしてから買いに行ったみたい。
移動が可能なスポットクーラーということで、汗だくに状態の私も、ちょっとは快適に作業ができるのではと思い込んでいたのだが。
なんと、カナメは、自身のDIYエリアに固定設置してしまったのだ!!
イミフ!!!
じぇんじぇん、移動式のメリットないやん!!
とはいえ、スポットクーラーというものは、排気部分の熱をどこかに誘導してあげない限り、その場で排熱してしまう=室温が上がるので、実際は、この様に室外に排気(排熱)できるように設置しないと、とてもじゃないがクーラーとしては使えない。
そして、この後ろ側の排気ダクトのホース部分を触ってみたら、びっくりするほど高温になっていた。熱で溶けないかと思うほどに熱々だったのだ。
逆に、排気をうまく外部に誘導できれば、前面パネルから出てくる冷気は、エアコンのそれと全く同じレベル。想像以上に冷たく強力な風が出てくるので、びっくりしたくらい。
ダクトホースは別売で買えるので、別のところに移動させて使う場合には、ホースを繋げて、ざっくりと窓から外にホースを出しておこうと思っている。なんといっても、今日は壁紙をバリバリと剥がしながら、汗がボタボタと溢れて貧血起こしそうだった。スポットクーラーがあれば、もうちょっと作業は楽になるかしらん。
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