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定期的に食べたくなる、ジャジャンソース
我が家では韓国料理をよく作る。
そして、自分でもなんでやねんと思うのだが、時々ジャジャン麺が食べたくなるのだ。
ジャジャン麺とは、韓国料理化した中華料理の一つで、韓国のB級グルメとして広く知られている。どんな地方に行っても、ジャジャン麺を供する中華料理店があって、そしてなぜか全て同じ味である。
韓国では、恋人のいない若い人たちがヤケになってこれを食べる日がある。それをブラックデーと呼ぶ。歯を真っ黒にさせながら食うのである。
つくり方は、こちら。
定期的に作ってしまうジャジャンソース(チュンジャンという味噌を使った具材入りソース)は、意外と色々と使える。麺類とご飯モノなら何にでも使える。本場の韓国では、炒飯にぶっかけたジャジャン炒飯なるメニューもある。白ごはんにかけても美味しい。
で、この具材であるが、冷蔵庫に中途半端に残っている野菜を、全てキューブサイズにカットして突っ込めば良いし、真っ黒になっちゃうので何が入っているかもやは不明。好き嫌いのあるお子さんで、この真っ黒ソースの味がお嫌いではなかったら、あらゆる野菜をぶっ込んでみてほしい。
ということで、冷蔵庫にあった中途半端な野菜と、中途半端に残った自家製ハーブチキンをカットして投入。ジャガイモが入ると美味しいよ。
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で、ジャジャンソースを作るには、「味噌を単独で油炒めする」という工程が欠かせない。面倒でもやるのだ。
中華鍋に油を入れて、チュンジャンを混ぜながら炒める。もはや揚げ物テンションである。
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で、それをホットクックに投入すると、こんな感じになっちゃう。
すっごいオイリー(汗)。
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ここからスープを作るモードで加熱していく。
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最終的には、粘度が増して、こんな感じで仕上がる。
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キュウリの千切りでもトッピングすべきなのだが、もう面倒だったので、このままサーブ。
世界で最も映えない、萌えないビジュアルである。
それでも時々、食べたくなってしまうのだ。
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色々と試してみたけれど、日本で食べるなら「冷凍うどん」にかけるのが最も美味しい。中華麺でなくてもOK。
ちょっとランチの趣を変えたい時、冷蔵庫の野菜を消費したい時、是非お試しを。
そして、旅行で韓国に行ったら、まちがってもジャジャン麺を食べてはいけない。きっと「焼肉にすれば良かった」と思うはずだ(汗)。なんでこんなもん食べてしまったのかと後悔すらするかもしれない。
だって自分で作っても同じ味が出せてしまうからだ。
でも、留学や長期滞在している方なら、一度は絶対に食べてみて欲しい。これが韓国のメジャーなB級グルメであり、韓国人の愛する味なのだから。