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【ガーデニング】アブラムシとてんとう虫

昨年植えたパプリカさんから採取したタネを、今年も植えておいた。

台風も乗り越え、夏の日照りの中でぐんぐん育ったかと思ったら........

大量のアブラムシくんたちがっ.........orz

泣きたい.........orz

とりあえず水シャワーで流し切ろうと思ったのだけど、びくとも動かない......orz

カナメ「ニームスプレーしたら?」

せやな。

そこで見つけてしまったこの方!

いるいる!生物農薬のてんとう虫くん(の幼虫)!

今年は早々にジャーマンカモミールを撤収してしまったから、てんとう虫くん誘致に失敗して、こんなにアブラムシくんがきてしまったのね。

悩む。

ニームをかける前に、このてんとう虫くんの処理能力(食欲?)がいかほどなのか、調べてみたくなったのだ。どんどん増殖してるっぽいしw

プランターの端の方に、株から離してニームケーキは撒いておいたけれど、ニームスプレーはやめて、てんとう虫くんの処理能力をみてみることにした。

そこから4日後の今日。
昨日は一日雨だったので、多少は流れてくれたかなと思い見に行ってみると…..

えっ……………..

アブラムシさん、ほぼ全滅!!!!!

一部、まだ残っていた部分があったんだけど、そこではてんとう虫くんがハイスピードで移動中。おそらくブルドーザー的な処理能力であろう。

明日には全滅してるんちゃうか、と思わせる働きっぷり!

ジャーマンカモマイルがいない場所で、よく見つけてくれたなと疑問に思ったのだけれど、センチュウ予防のためにコンパニオンプランツとしてあちこちに植えていたマリーゴールドさんが呼び込みしてくれていた模様(汗)。

なんか色々と感慨深い。

こんな地方都市の小さな屋上テラスなんだけど、いろんな生態系が見出せて哲学しちゃうわ。アブラムシくんを薬剤やニームオイルで駆逐しようと思っていたのだけれど、虫と天候のお陰でそれをするまでもなかったという事実に「人間ってかなり賢いと思ったけれど、意外と愚かかも」とも思ったり。

すべては産業化の中で効率を重んじたことから来るのかな、などと思うと、人間の技術的発展のすべてを巻き戻して全否定したい気持ちにもなってくる。

あぶないあぶないw

結論:センチュウ予防とてんとう虫誘致には、可愛いお花を咲かせるフレンチマリーゴルドを植えておこう!



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