ワタシの、Buffalo離れ(2):メッシュWiFi最高!
我が家のWiFi環境がめちゃくちゃ不安定であるという話は、ここに書いた。
そういえば帰国してすぐに大阪のヨドバシカメラに行った時に、一度メッシュWiFiを考えたことがあったな。
2年前に撮ったもの。
私「ところで、何でBuffaloにしようと思ったんだっけ。一時はメッシュネットワーク構築するという話が出てたはずだけど。」
カナメ「うーん。その当時の最強最速を勝ったつもりだったんだけど。」
実は何度もBuffalo(WXR-5950AX12)の設定を触ってはみたが、改善することもなく。プロブレムソルバーとしてのアイデンティティを失いそうなワタシである。
バク「速さはもうどうでもいい。安定する方が大事。授業中に(=オンラインゲーム中に)ネット落ちたりするの、マジで困るんだけど。」
だろうな。
カナメ「メッシュWiFiの方が安定してるみたいやで。個々(のデバイス)それぞれで処理するから。」
私「安定していることが大事なのはわかるんだけど速度は?まぁ2年前と比べてスペックも上がってるだろうけど。」
スマホの検索画面を凝視しながらバクが言う。
バク「速いって。買って。今すぐ買って。じゃないとオレ東京帰る。東京(自宅アパートのネットワーク)の方が速いから。」
カナメ「じゃ、帰れよ。」
おいおい、変なところで揉めるなよーっ。ネットが速い遅いで家出すんなよw
買うと決まるとポチるまでが最速のカナメくんである。
あっという間に届いた。
届いたものをUNBOX(開封)するのはカナメだが、設定するのは私ね。末っ子のバクに丸投げしたいくらい。
私「はいはい。マニュアルどこーっ?」
バク「ないよ。」
私「あっ、中華メーカーかっ。QRコード、どっかにQRコードない?アプリのダウンロードリンクがあるはずだけど。」
バク「あった。」
こんなとこに書いてあるのかよ。合理的すぎるだろ.....w
シンプルの極みで惚れ惚れする仕様。
日本メーカーだとこうはいかない。細かいステップが全て描かれた詳細説明と、これだけでOKスタートアップガイドみたいな簡易版の2つがついて来るのよねぇ。あの複雑なマニュアル、なんとかならんか.......。
セットアップは驚くほど簡単。アプリをダウンロードして、モデムの電源を落とし、ケーブルで接続してから電源を入れる。アプリを立ち上げたら、あとは画面の通りに進めるだけ。以前と同じSSIDとパスワードを設定すれば、すべてのスマートデバイスに問題なくつながったよ。
その後、アプリの「Advanced」画面で必要があれば追加設定するだけ。セキュリティ設定も確認したけど、デフォのままで問題なかった。さすがや。
それにしても美しい。
そして爆速&超絶安定している!!!!
こんなことなら、もっと早くに替えれば良かった!!!
上階にもう一個を設置したのだが、そちらは電源を入れるだけで2分以内に自動接続された。
もともとあったBuffaloのルーターを並べると、こんなに違う。
こんなカブトみたいな大袈裟なもの、玄関においておきたくないわい。
ところで、我が家のネット回線の引き込み口は、この玄関にあるので、モデムをここに置くのが最も利便性が高い。
ケーブル類やモデムを隠すために、カナメがDIYで簡易棚を作ってくれた。こんな簡単なものでもバッチリ役割を果して、モデムをキレイに隠してくれる。
さてさて。
結論から言うと、
(特に鉄筋コンクリート造りの)複数フロアに分かれている家なら、メッシュWiFi一択
であろう。
木造の家でも、中継機で接続して家の隅々まで届かせようとするならば、どんなに高速のWiFiルーターであっても限界があるのだ。特にスマートデバイスがあちこちにある環境ならば、中継機自体に同時接続可能な台数に制限があったりすると、実用に耐えないものになる。
ここまで来るのに長かったわ..........orz
Buffaloのルーターがそこそこ高スペックで高額なモノだったので、それを使いこなせない自分が悔しくて悔しくて損切りできなかったのだけど、ここまで露骨に結果が違うなら惜しくはないよ。
とはいえ、Buffaloもとりあえず置いておいて、頃合いを見てブリッジモードを試してみたいなぁ.....。
カナメ「もういいよ。すでに超安定していて、これ以上速くしてほしいニーズはないから。」
さよか。
メッシュWiFiは各社から出ているので、もし導入をお考えの方は、家電量販店などのネットワーク関連のエリアスタッフに色々と聞いてみるのがいいよ!