久しぶりに地銀に行ったら.......
なんか、クイックカウンターなるものができていた。
ちなみに、地方在住の私、地銀の口座など持っておりません!
絶対に地銀に口座なんて作ってなるものかという強い強い意志を持っているのだ。都銀とプレスティア(旧シティバンク)に口座は持っているし、楽天銀行にも口座がある。
地銀に口座を作る必要性がそもそもない。
前回行ったのは三年前くらいで、「お年玉用に現金を新札で替えてくれますか?」と聞きに行って、却下されて以来だ(汗)。
結局、法人用の口座があるゆうちょ銀行に行って替えてもらった記憶が。しかも口座から出金するっていう体を取らないといけずに、面倒だったよなぁ。
かつては海外在住だったため、子供のお年玉はずっとデジタルであった。iTunesクレジットだったり、Amazonギフトだったり、PayPalキャッシュだったりをメールで送りつけていた。
そうこうしているうちに子供たちは全員社会人になった。もうお年玉に頭を悩ませなくていい。いや、頭を悩ませたことなどないのだが。
だから久しぶりすぎの地銀に来て、以前との違いを久しぶりに認識したのだ。
クイックカウンターを見て、私はちょっと嬉しくなった。
私「おおおおお。そうそう。香港の銀行って大体コレだもんね。行員は高い位置でゆったりと座りつつ、下々の私たちが行列を成し、順番が来たら足早にカウンター前に立ち、カードを差し出しながら通りやすい声で要件を伝えるのよね。」
香港のお年玉は、利是(Red Pocket)と呼ばれるもので、大量に準備する必要があるので、毎年銀行のカウンターで新札(new note)を準備するのだ。
あの威丈高な銀行のカウンター対応を思い出していたのだが、地銀のそれは違っていた。
なんと!
クイックカウンター対応の行員さんも、立っていたのだ!!!
なんで?椅子ないの?
なんでそういう仕様にするの?
もしかして、お客様を立たせているから、対応する人も立たないと失礼になるとか、そう言う理由???
でもさー、行員さんはお仕事でしょ?
ずっと立って仕事するわけ?それってしんどくない?
足がむくんじゃったりしない?
その仕事、妊婦さんにさせられないよね?
それってブラック職場認定されちゃわない?
大事な従業員さんが、しんどくないようなシステムにすべきだと思うのよね。
ということで、モノ申します!
顧客が立って作業をするカウンター業務であっても、行員さんは座って対応すべし。仕事している人ができるだけ不要な労力を使わないようにしないと長続きしない。顧客側も、仕事している人にもっと優しくしてね。妊婦さんが働けないような職場は、万人にとってしんどいってこと。
会社にとって死ぬほど大事なのは、顧客だけじゃなくて従業員もだよ!
クレームがついたら言ってやればいいよ。
「今後すべてのサービスをスマホとATM対応とさせて頂き、対面でのお客様対応のすべてを有料化させて頂きます。その際には割増料金で、お客様と同じように立ったままでのご対応オプションをご用意させて頂きます。その暁には、ぜひともご利用をよろしくお願い致します。」
ってね。
シニアになってから、一所懸命に働いている現役世代に気安くクレームつけちゃダメだよ。老いては子世代に従え、だよ!