プルドポーク用味付け冷凍肉をシロカさん(電気圧力鍋)とオーブンにつっこんでみる
先日トライしてみたBBQプルドポークであるが、大好評のうちに一気に消費してしまった。次回はブリスケットにトライしてみたいという声があがった。
家族によると、「次は甘くないプルドポークが食べたい」とのことで、ブラウンシュガーたっぷりに味付けされた冷凍ブロック肉くんの立場が行方不明である。
冷凍庫の容積を節約するために取り出したのだが、すでに長時間BBQする意欲がもうない(汗)。そしてこのデカい冷凍肉を解凍するにも時間がかかりそう。
「圧力鍋なら中まで火は通るよね?とりあえず」
相変わらず、食感とか味とか完全無視で、いかに省力化できるか(手間を省けるか)を思案し続けた結果(いや、0.2秒くらいだけど)、圧力鍋に突っ込めばなんとかなるだろうと思いついた。今日も私の脳は冴えてる(違)。
とはいえ、我が家のシロカさんのサイズでは、収まりきらない………orz
ナイフを入れるためだけに、少しでも解凍せねばだ。
(解凍モードですらない……)レンチン数分で、圧力鍋に収まる形状に2分割。
フライパンで焼き色をつけようと思ったが、面倒すぎて途中で諦める(汗)。
シロカさんの中に、なんとなく玉ねぎをスライスして敷いた(炒め工程もすっ飛ばす)。ちなみに玉ねぎ嫌いの末っ子バク向けに、「煮込んだらみじん切り風」になるよう繊維に垂直方向でスライスしてある(ホットクックさんのレシピ集で学んだ技w)。ニンニクとショウガのチューブを数センチずつと、オリーブオイルと水も入れてみた。
味付けは、元々のプルドポークのスパイス味だけで行ってみる。
アイデアは、こちらのレシピを拝借。
これで1時間半ほど加熱。
残った半分は、オーブンバッグに入れてみることにした。
野菜も入れたので、ケイジャンスパイスではなく、ほりにし(辛)を振りかけてみた。
オリーブオイル漬けのニンニクも投入。
200度に予熱したオーブンで1時間加熱。オーブンバッグはゆるく縛るか、キツく縛って少し切り目を入れると、適度に湯気が抜ける。
いつものバンズレシピで、HBもフル稼働である。
電気調理機器というのはグレートすぎる。
待っている間に珈琲も飲めるし、noteも書ける。
そういえば最近さらに防災意識が高まり(平常運転)、色々と追加で揃えねばならないものはないかと物色しているうちに、恐ろしいことに気づいてしまったのだ!
うちはRC建築の狭小ビルで、屋上に水タンクと貯湯タンクもあり、アウトドアグッズも燃料も一通りあるため、煮炊きしたりするのに割と困らない環境にあるのだが、停電したらネットが使えなくなるよね?
うちのファミリーは、ネットとPCさえあれば引きこもりでも特に困らない人達で構成されているため、コロナ禍でも全然平気だったんだけど、電気が使えない(=ネットとPCが使えない)環境になると、たぶん死ぬ………orz
とドタバタと思いめぐらせていたら、最近買った大事な本はすべてkindleであることにも気づいた。
「バカバカ、私のバカ。電気がないと読めない本に何の価値が?」と思っちゃったり(汗)。
こうやって人はモノを捨てられなくなるのね、ということを実感したわけである。
ホットクックとヘルシオオーブンとシロカ電気圧力鍋さんの使えない環境で、私は何を作れるのだろうかと悶々としてしまった(滝汗)。
私の脳がドタバタ大騒ぎしている間に、必殺仕事人なレッドシスターズ(赤い家電調理器群)がサクッと仕事完了。
っちゅうことで、結果の発表。
シロカさんの出来上がりはこんな感じ。最初1時間だけ加熱したところ、ホロホロとは裂けなかったので、30分延長。
うまい具合にホロホロになりましたー。
オーブンバックの方がこちら。
実はこちらもホロホロとはいかなかったので、30分延長したかったのだが、すでにオーブンではパン生地の発酵モードに突入していたので、このままでいく。
手で裂いてなんとか体裁を整えた。
カナメ「どっちも美味しいけど、調理法が違うから別物だよね。こっち(圧力鍋)は『煮物』で、こっち(オーブンバッグ)の方が(BBQに)近い。ってかジャガイモ美味っ。とはいえ、やっぱりBBQの方が美味しいとは思う。が、こっちはこっちで美味しい。まぁ簡単に(調理)できるのはいいよね。」
だそうで。
私が思ったのは、「オーブンバッグに入れてスモークパプリカを大量に入れて1時間半オーブンベイク」というのが最も簡単そうだなということ。
何事もトライ&エラーよね!