【子育て】子供が嘔吐下痢で連続嘔吐災害!!の想ひ出
いや、どうでもいい昔のことなんだけどさ。ちょっと思い出しちゃって。
子供が幼稚園や学校で色々な感染症を持ち帰り、それが家族内で蔓延して家庭内クラスターが発生することって、子供を持つ親にとってはフツーのあるあるである。
兄弟がいると、いくら一人を隔離しようが何しようが、ちょっと元気になると戯れあって至近距離で遊びまくるので、クラスターを避けるなんてことは無理ゲーである。
咳が出て熱が出て静かに寝るしかない状況ならば特に問題はない。問題は、嘔吐下痢症の場合である。
子供は、突然に嘔吐する。
いや、大人でも食中毒の経験がある私からすると、1秒すら待てない噴射系の生理現象もあるので、トイレまで駆け込めないのは当然としても、目の前の洗面器にすら届かないこともある。
子供にだってそれはわかる。洗面器に嘔吐した方がいいということくらい。
そして病気で寝ている状況ならば、目の前にあるのは寝具である。
うちには子供が4人いたので、日本では8畳間に4枚+子供用のミニ布団を敷いて、私と四人の子供がごろ寝をしていた。ちなみにカナメは別室で寝ていたので、色々な修羅場を知らない(汗)。
つまり、子供が寝ている部屋には、お布団がびっしりと敷き詰められていたわけであーる。
まぁそこで、派手に嘔吐をされるとどういうことになるか。
シーツを洗って、お布団も干してというオペレーションについては、淡々とこなせば良く、特にげんなりはしなかった私ではあるが、流石にツッコミを入れたケースがあった。
吐いた先が、3枚の敷布団+一枚の掛け布団にかかっている、ちょうど境目のところだったのだ(汗)。
私「あと20センチ左に寄ってくれたら洗濯は一枚で済んだのにな.......。よりによって境目狙いに行くかな.......orz」
私「この部屋の、もっとも避けて欲しいたった一つのポイントを、ここまで正確に狙えるって、ある意味すごいよねっ!!」
あまりの絶妙なポジショニングに、仕事から帰ってきたカナメにカクカクシカジカと「すべらない話」調に語ってしまう私。
で、一人がこういう状況になると、時差発動で、次はこの子、その次は彼、という感じで伝播していく。その間、洗濯機は延々と回りっぱなしである(汗)。
そういう嘔吐災害が去った後に、フツーの日常が戻ってきた時に感じる幸福感ったら!!
洗濯機も乾燥機も手持ち無沙汰で休んでいる!!
アルコールスプレーがちっとも減らない!!
お布団を畳んで久々に押し入れにしまえたよ!
畳の色が眩しいっ!!
というささやかな日常に感謝する日々をしばらく過ごす。そしてその日常が普通であり当然のことだと感じはじめた頃に、だいたい次の災難が起こる(汗)。骨を折ったりするヤツが出てくるのよねーっ!!
特に長男はあちこち折りまくっていたので、手術を担当してくださった整形外科の先生に、
「うちの子の骨は弱くて脆いのではないかと心配なんですが。カルシウムが足りてないとか、そういう系ですかね。」
と聞いたことがあった。
先生「いやぁ、男の子だからでしょう。実はボクも7回折っていて、それで整形外科医になったんですよねー。なんでこんなに折るのかなぁと知りたくなって。アハハ。そりゃ、あれだけ動いていたら折るでしょう、普通に。」
さよか。
当時はこういう災難が、平均すると2ヶ月に一回くらいあった。そしてそれが子供を持つファミリーではフツーなんだろうなぁと漫然と思っていた(汗)。
それが、次第にその頻度が減り............気づいたら全員が成人してたわwww
ということで、今現在トラブル満載で涙目の親御さん方。肉体だけでなく精神も疲弊させられることが多々あるかと思いますが、それは永遠には続かないわけで。期間限定だと思えばやり過ごすこともできるかなと思ったので、とりあえず書いておいたよ。
どなたかのお役に立てば。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?