中学受験体験談シェア会
こんにちは!
WBH(ウェルビハブ)1期生のともみです。
子どもとの中学受験体験をWBH内のイベントでシェア会をしました。
我が家は、2024年2月に、当時小6息子が中学受験に挑みました。
通塾の3年間には、紆余曲折が……。
もし当時の自分が今ここにいたとしたら、 中学受験の体験談は、とても聞きたいなと思っていたものの一つだったので、 受験を終えて一息ついたこのタイミングで、 仲間に体験談をシェアできたらいいなと思いました。
中学受験に足を踏み入れたものの…
私も夫も、地方出身で中学受験は未経験でした。
子供に良かれと思って、 教育に熱心な学区に引っ越してしまい、良かれと思って 中学受験の塾に入れました。
周りは受験をする子が多く、 学童も小3で終わるので、 放課後の居場所づくりの意味もありました。
しかし塾での勉強は、 想像以上に難しく、進度も早く、
机に向かうのが嫌いな男子に、 きちんと復習したり、 分からない所を根気強く理解する、 という姿勢を求めることから、 難航していました。
息子は、テストの成績は気になるのに、「 成績を上げるために勉強しよう、 復習しよう」とはならず、 なぜか「テスト頑張るよ!」 と意気揚々と行っては、 クラスダウンの結果に号泣(!)することがあり、 受験撤退やむなし、受け入れようと覚悟しましたが、 本人は「続ける」と言い切り、 かと言って机には向かわず、でした。
クラスダウンした結果に ショックを受けている息子を思うと、 何とかしてあげたい、 でも机に向かわない、 机に向かうことを強制できるのか、いやできない、、、と親のわたしも葛藤がありました。 そこをうまく誘導できたら、 良かったなと、 今では思います。
親も子どもも選択の連続
体験シェア会のためスライドを作るにあたり、 塾に入れた 約3年前のことから思い起こしてみると、 その年ごとに色々心配事がありました。
・塾で疲れていないか
・睡眠は足りているのか
・やる気スイッチはあるのか…
どう対策したら良いかと迷うことが多かったです。
中でも最終学年の去年の6年生の時は、 どちらに踏み出したら良いのか、本当に選択一つ一つが悩ましかったことを思い出しました。
・個別塾を足すのか
・そんなに勉強を迫って大丈夫なのか
・しかし勉強しないと成績は下がるのみ、本人は渋々の様子ではあるが「受験はする」という
・するなら合格を一つでもとって自信にしてほしい
・併願対策どうする…
など、”どの選択に踏み出すのか”決めることばかりでした。
中学受験を経て、現在
結果は、 第二、第三志望には合格頂けたけれど、 息子のやりたい部活のある肝心の第一志望には届かずでした。
やりたい部活のある第三志望は、進学実績等を考慮して取りやめ、第二志望に進学する、 ということになりました。
晴れて中学生となったものの、
・電車通学(混んでる)
・弁当持参(冷食に飽きた)
・やりたかった部活も無い…
と、当初描いていた中学生活とは、 違う様子で、 楽しめていないような息子に親もモヤモヤした気持ちを抱えていました。
特に、その部活に息子を入れてやりたいという思いが強かった夫は、 4,5月は後悔を引きずっているようでした。
この経験を今後に生かすなら
イベントの後、 みなさまからの感想で、 「家族で受験を乗り切りってすごい」というお言葉を頂きました。家族によっては中学受験がきっかけで親子関係が悪化したり、意見の相違から夫婦関係が悪くなってしまった例も見かけました。
自分ではうまくサポートできなかったような気がするけど、 とりあえずは、親子関係は正常なまま、乗切ることができたことは良かったんだな、と思うことができるようになりました。
私は勉強の内容の難しさに恐れをなして(興味もわかず、 内容面にはほとんど関わってこなかったので)、 勉強のポイントについては何一つ アドバイスができないということに気づきました。 下に妹もいるし、受験するかもしれないので、もう少し勉強の内容も理解してみても良かったな、というのが、反省点でした。
妹に、兄の経験を生かすとしたら、能力がありそうで、コツコツやることができるなら、 集団塾に入れてついていけるようにサポートしたら良いかなと思います。ただ、 妹は、コツコツ机に向かうことはできそうですが、 残念ながら、理解力がやや心配なのと、 小1のとき、学校に行けない日々があったこともあり、 無理をしないよう、 少人数の塾で スローペースで進んでいけたらなと思っています。
仲間からの「聞きたい!」という声が、イベントをするきっかけになり、
イベントをするにあたって伴走してくださった、運営ちゃんずにも感謝しています!
我が家の体験談が、どなたかのヒントになれば、嬉しいです!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。