【推し本リレー】背中を押してくれた本
こんにちは。はじめてWBHのnoteに挑戦します、
４期メンバーのwasahoです。
慣れない長文、読みづらいかもですがお付き合い頂けると嬉しいです。
今回は読書に苦手意識のある私が、少ないながらに集めた本棚の整理も兼ねて、『背中を押してくれた本』を４期に合わせて４冊紹介したいと思います。 私が本を買う時、それは大体悩んでいて突破口を探していたり、疲れが溜まって頭を解したい癒されたいときなどに手に取ることが多いように思います。テイストもバラバラなので気になるものがあれば、読書の秋の積読に１冊いかがでしょう？
自己啓発実用書 『オトナ女子のすてきな語彙力帳』/吉井奈々
ちょうど１年ほど前、仕事で上司とコミュニケーションが上手くいかないときに、同僚がとりあえずわからなくても「なるほど」って言葉で相槌をうつと言っていて観察したことがあります。
分かったときの「なるほど」、
よく分からないときの「なるほど」、
反論したいときの「なるほど」、
活用が驚くほどあって、でも相手は一度受け入れて貰えているので、話す気になる。聴く気になると言うこと。
ちょうど先月までやっていた朝ドラ『寅に翼』の岡田将生さんが演じていた星さんの「なるほど」のような感じです。 実践後、かなりの効果があり、我が部署ではちょっとした流行語になりました！
このことから、自分の言い回しを色々改めたいと気になって手に取った１冊です。 ”相手も自分も心地よいコミュニケーション”を目指しているコミュニケーション講師の吉井奈々さんが書かれた本で、自分の気持ちや想いを相手に上手く伝えるコツが満載です！
コミュニケーションが上手くいかないなーと感じたときやもっといい声掛けなかったかな〜と思ったときにこちらの本に頼っています！メールやお手紙、日頃のコミュニケーションでの言い回しをアップデートしてみませんか？
小説『運転者』/ 喜多川 泰
これは以前ここはるさんが推しとしてご紹介されていた喜多川さんの本を読んでみたいと図書館検索したところ、出会った１冊です。
ついていない男が出会う不思議なタクシー運転手のお話。人生で大切な運について教えてくれる本です。運は貯めるか使うかの２択。 日頃からご機嫌で過ごし、運を貯めていないと、いざというときに使えない！運が良い人は日頃から運を貯めて、貯まったから使っただけ…なんだか妙に納得しまして、この本を読んでからご機嫌でいることをとても意識するようになりました。
産後バタバタと余裕のない日も多いですが、ニコニコしている娘を見習って、ご機嫌に過ごす時間を増やしたいと思います！ 軽快なテンポで話が進むので読書苦手な方も読みやすいと思います。
エッセイ『よみがえる変態』 星野源
これは２０２０年に息子が大病をして付き添い入院するときに、第一線で活躍している人が急に病気で倒れたら、どんなことを考えるんだろう、、と気になってなんとなく手に取った１冊。
当時息子は２歳くらいでまだ自分の気持ちを言語化できなかったし、同じ病気や年齢のお子さんのブログや闘病記はほとんどなく、あってもツラい内容が多かったので読めずにいました。復活して元気になっているのがわかるから読めたし、想像よりエロと笑いが多い本作にはくだらないとつい笑ってしまいとても勇気づけられました。 前半は女性向けファッション誌『GINZA』に連載していたエッセイ、後半は闘病記といった構成で、自由に動けなくなったカラダへのツラさと、生きたい、まだまだやりたいこといっぱいある、、のせめぎ合い。 星野源さんの売れっ子になる前(逃げ恥前)のパワーがギュッと詰まっています。
ビジネス書『わけるとつなぐ』 これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義 /深沢真太郎
恥ずかしながら、考えることが苦手なワタクシ。育休復帰後に受けた会社の若手向けの研修で紹介されていた本書。当時任されていた仕事を本書のレベル感までシンプルにして再構築することで、上司や経営層を納得させることができた、きっかけをくれた１冊です。 ちゃんと考える=「わける」と「つなぐ」を高校の弱小女子サッカー部のメンバーの体験を通して物語形式で伝えてくれます。 初歩すぎて参考にならないかもですが、お子さんや新入社員の教育にもおすすめです。
以上、本の整理のために手を挙げた推し本リレーでしたが、色んな本をパラパラと振り返りすぎて全然整理が捗らなかったのは言うまでもなく…そして内容よりも心に残っているのはこういうときに励まされた本だなぁということでした。
さて、推し本リレーのバトン、次は誰に託されるか？また、素敵な本と出会えるのを楽しみにしています♡