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イベントチャレンジやってみた!【防災について考えよう】

こんにちは。ウェルビハブ3期生のここはるです。
我が家の防災についての経験談と備えているものを紹介するイベントを開催しました。
きっかけは、ウェルビハブ内でプレゼンター募集!!をしていたこと。
その時は、「私にできること・・・ないかも。」と思っていたのですが、それでも頭の片隅に鎮座していました。
ある時に自分の経験(1次情報)だったら話せるかも・・・と思い切って、こんな感じでもいいでしょうか?と自信なさげに手を挙げたのがきっかけです。
(好奇心はある、しかし、自分に提供できるものはないかも。。。)
でも、プレゼンターが構造的にどうなってるの?は知りたい!
と謎のグルグル思考。
今までウェルビ内のイベントを体験して、温かい場というのは知っていました。ならば、失敗してもきっと温かい目で見守ってくれるに違いない!とエイヤー!とチャレンジしてみました。


~表舞台編~

何かと災害が多い日本。
私も災害により避難所に1泊した経験があります。
経験したことによって防災についても考えるようになりました。
それまでは、災害のために備蓄するなんて考えもなく、なんとかなるでしょ?!ぐらいのレベル。しかし、実際体験してみると自分だけじゃなくて子供もいるし対策してませんでした〜は自分の首を絞めることになると実感しました。
オムツは?ミルクは?  ・・・ない!では我が子はどうなるの??
これは、いけない。自分事なのに何も考えてないなんて!!!
それから少しずつあった方がいいものを買って使って食べて試行錯誤。
最初から完璧になんてならないのだから小さく行ったり来たりで、今もそれは続いています。

私が紹介したことは

  1. 何が必要かを決める

  2. 私の体験談

  3. 何をどれだけ準備する?(食品・備品・家族との決め事)

  4. 家の対策

の4つのポイントです。


1.何が必要かを決める

災害全てに備えなくとも家の立地によって確率的に災害を狭めて考えてみるとより対策しやすくなります。(if thenで枠を狭くして決める)
洪水・津波・地震など・・・どれに特化して考えますか?
もし、災害が起こった時は、防災リュックを持って逃げますか?それともなるべく家にいるスタイルにしますか?
もし、こうなったらこうしよう!を自分の中に決めてそれにあった対策、備蓄を準備してみる。
準備した方がいいものって考えだすとどんどん出てきて、「あ〜、わからない!!」と思考停止してしまいます。
そこで、我が家の場合は”これに備える!”を決めてしまう作戦。
各家庭の価値観も関わってくるのでマイスタイルを決めてしまいます。

2.体験談

避難所を経験して、私が感じたのは”混乱した場で小さな子供を連れての1泊は周りにも気を使い精神がすり減った”でした。
密集した場にみんなが集まり、プライベートな空間もなく、とにかく疲れた・・・。そして、感染症もあっという間に広がるだろうなと思いました。
ライフラインの市内であっても地区によって復旧に差があるという事。
特にその時は、水道の復旧が早いところと遅いところの差があったことが今でも記憶に残っています。
この経験を踏まえて、なるべく、家で過ごすとしたら何を準備すべきなのかを考えました。


3.何をどれだけ準備するか

準備した方がいいものも考えだすとキリがなく場所もとってしまう。なのでそこは優先順位で決めていきます。何が自分にとって大事なのかの価値観で決めます。(ここに収まる範囲の"場所"で決めるか/"⚪︎日分"で決めるのか)

〜我が家の場合〜
食品は、普段食べ慣れたものをローリングしながら備蓄していくスタイル。
最初は色々なものを備蓄してみましたが、食べ慣れていないものはローリングが厳しい…。缶詰だけじゃなくてパウチ品などでそのまま食べられるものも含めて普段使うものを多めに備蓄するようにしています。
点検時期も"この月"と決めているので、その時見て次の点検まで期限の切れそうなものは食べて新しいものと交換します。
水は、家族で3日ほど使えるように備蓄し、トイレの凝固剤も準備。
備品も災害用だけにせずに、普段使っているものを災害時に使えないかの目線で見て日常的に使い慣れておきます。
例えば、冬に登場する鍋の卓上コンロは災害にも使えそう&冬に使えるかの確認も含めて使いローリングする。休日公園に持って行って使った小さなテントは災害時はプライベート空間として使えそう!など。

食品も備品も日々アップデート中です。
ちなみに、水などは無印のコンテナに収納しています。
家族との決め事も災害時の集合場所、子供のお迎え担当を仮でもいいから決めておく!
”もし、こうなったらどうするんだっけ?”と忘れないように日々子供には質問を投げかけています。(災害が起こった時は、どこに集合だっけ?と)
また、情報系はNotionに放り込み作戦で災害時役立ちそうな情報や保険証などは写真をとって保存しています。

4.家具対策

家具の固定や配置。
ここでも狭めてみる作戦。家中全て対策が難しそうならここだけは!を決めます。
〜我が家の場合〜
「家具が倒れてきて大怪我をしなければよし!」を基準に決めたのでリビングのよくいる場所・寝ている場所に物が倒れてこないように家具の配置を考えて修正をかけています。
特に寝ている所は、気付いたら倒れてきて動けない!なんて事がないようにほぼ周りに何も置いてません。

防災の対策には、”これが正解!”がなく日々アップデートが必要だと思っています。足してみたり引いてみたり試行錯誤しながら自分の家庭にフィットするように整えていく作業中です。



~裏舞台編~

さて、表側にはサラーっとできてます風を装ってイベントを終了しましたが裏ではスムーズではなく「ザ、不器用!!」でジタバタしてました。(笑)
初めてということもあり運営メンバーが懇切丁寧にこういう流れで進むといいですよ〜の道標を教えてくれていたのでスムーズに行う事ができました!!(他力!)本当にありがたかったです♡
これがなかったら、やっちまった!の落とし穴にハマっていたこと間違いなし!!

今回、イベントをやるにあたって運営メンバーに「これ、やってみたいんです!」と自ら申し出たのがアンケートを取ること。
そこ?!なのですが・・・笑。
やった事がなかったのでGoogle フォームを使ってアンケートをしたらどうなるかが知りたかったのです!
私の中でのアンケート=イベント後にとるものだったのですが、「最初にアンケートしてみるの、OKですよ〜」と運営メンバーからお返事が。

先にとってもいいんだ!!と新たなる視点!

何をとったらいいかと悩み、チャットGPTに聞いてみました。(またも他力)
チャットGPTと壁打ちし、あぁ、なるほど!とアンケートに反映させてみる。アンケートからイベントを組み立て、アンケートもこんな風にみるのかを自己納得。
先にアンケートをとることで何に困っているのかや現状どんな経験はあるのかの背景が見えてきて非常に役立ちました。一人の困りごとはみんなの困り事!という事でイベントに反映してみる作戦です。

また、イベント開催までに運営メンバーがリマインダーで何度か連絡を入れて
くれた事が私を救ってくれたアイテムの一つ。
”そこ、考えていませんでした!!今から考えます!!”
と心でつぶやいた事があり、なんて自分はつめが甘いんだ!!と思いました。(笑)
例えば、大体何分ぐらいで話してなど・・・当たり前のことが抜ける始末(汗)
急いで練習し時間を計ってみるも言いたいことが上手く積み上げられずになんじゃこれ!!と猛省。
みんなの貴重な時間をこんなグダグダではダメじゃない!と前日になって焦り出しカンペを作り出す。(もっと早く気付け!)
しかも、スライドにダイレクトに入力ではなくてメモをして紙に書き出す・・・。(古風)
運営メンバーにプレゼン資料の発表者モードの存在を教えてもらい、そんな便利なものがあるんだ〜と知る始末。
画面共有も自信がなく一人で練習し、当日なのにメンバーに付き合ってもらいました。(もう本当に感謝しかない!!)

そして、いざ本番!
zoomのチャット機能の存在を忘れ、みなさんのコメントを完全無視。
後日、アーカイブでチャットの存在を思い出し、あー!やってもうた。。。
と反省することもありましたが、なんとか終える事ができました。

イベント開催には「やったことない!」が沢山出てきてアタフタでしたが、こうすればいい!を教えてもらいなんとか開催できました!

本当にチャレンジしてみてよかった!!」の一言につきます。
やってみない限りいつまで経っても初心者。
やったことないけどやってみる!が今回とっても楽しかったんです♡
それもリマインダーや助言をくれた運営メンバーのおかげです。
こうやって1歩ずつ初めての階段を登っていく。
本当に感謝でいっぱい、私のイベントはみんなを巻き込んだ上に成り立ったイベントでもありました!運営の皆さんありがとうございました!!

初めては、怖い・恥ずかしいの気持ちもありますが、知らなかった!!を経験する楽しい場でもありました。
何かに迷っている方がいれば、私にもできたのだからあなたも大丈夫、できます!というエールも込めて♡

私の経験が誰かのヒントになれば嬉しいです♡
お読み頂きありがとうございました!

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