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ウェルビーイング探究センター≪11/1オープン≫

ウェルビーイングってなんだろう。
暮らすことと生きること、わたしらしさ、あり方。身近にあふれる言葉を一つづつ眺めてみたり、さわってみたり。「わたし時間の先達」の声を聞きながら探究していきます。

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はじまりのタネ

新月にはじまり、満月でとじる

・良いあり方
・わたしらしい生き方
・幸せ
冠としている「ウェルビーイング」という語を、わたしは今、日本語にできない

夜空からの便りをきっかけに
はじまりとおわり おわりとはじまり
まずはそんなサイクルを4回ほど巡ってみたいと思っている
感じること、はなれていかないこと、考えていること、きになっていること
どこかが呼応する感覚をやりとりする場になることを願っている

「健常者」と言われる人たちは、何にも依存していないのではなく、自分に比べて多くの依存先を持てているだけではないかと、このとき谷は気づいた。世に「自立」と言われているのは決して、「何ものにも依存していない」状況ではない。むしろ、依存先をいくつも持つことで、「一つ一つの依存先への依存度が極小となり、あたかも何ものにも依存していないかのような幻想を持てている状況」こそ「自立」なのだ

『僕たちはどう生きるか』 森田真生

「依存先をいくつも持つ」という言葉を、数ヶ月反芻していた
わたしのなかで、「依存すること」は「弱さ」と似ていた
依存をポジティブに解釈すべく、「関係性」「つながり」「共有(シェア)」などの漠然とした言葉たちのなかで揺蕩う
(心地が良さそうであり、敷居が高いようでもある…)

良い週末を!と言い合える仲間がいること

金曜の帰り、仕事を越えた先にある「その人の時間」に思いを馳せる瞬間だ
「衣食住」という暮らしを紐解く糸口がある
三位一体となっているこの言葉は、何かに偏るのではなく、様々なことの重なりあいが、紡いでいく暮らしのあり方を表しているようだ
たくさんの要素や心地よいことが混ざり合い、一つの場所を占有することなく共存していく

小さな事柄の集合体はさながら木漏れ日のようで、光が重なる部分は明るさが増していく太陽の光を含み、暖色に着替えた葉のなかで
翌年につながる命がゆっくりと地下へ根を伸ばしている

地下水脈がそびえ立つ頂を繋いでいくように
藻類の枝葉がひたひたと大地を包みこんでいくように
根底にある何かが、互いに滲み合い、重なり合い、混ざり合っていく

蔦のように向かう先をもたずに
光を頼りに若芽を伸ばしてみる
ふと手と手が触れるくらい、あわいが交わるくらいの「依存先」が増えていく
それくらいが、わたしの今、感じている「ウェルビーイング」

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🌕お知らせ🌕
満月と新月に合わせて記事をのせていきます。
(たぶん不定期便もあります!)
○#1 11/16
●#2 12/1
○#3 12/15
●#4 12/31
○#5 1/14
●#6 1/28
○#7 2/12
●#8 2/28
○#9 3/14それぞれの記事で感じたことはぜひコメントへ♡

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