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#66 無窮の姿の富士山

「言葉のチカラで人生を動かす」をモットーにその人らしく生きていくことを応援する 営業25年×キャリアコンサルタントのアニキこと吉川です。


先日 国立競技場近くの「佐藤美術館」で 
無窮の姿 ー日本の画家が描く富士山典ーを鑑賞して参りました。


富士山はその神秘性や信仰、伝説により「霊峰」と呼ばれており、画家の方々も「象徴性」や「信仰」の意味を込めて書いているそうです。


今回は比較的近代の画家のそれぞれの「想い」のつまった作品をみることができました。しかもかなりの数写真撮影OKでした。


横山大観  「霊峰」

今回の「目玉」の1つではないかと思います。しゃしんではわかりにくいかもしれませんが、富士山の向こう側に太陽があることが想像され、墨色の目前側の雲の対照的でチカラ強さを感じました。 


他にも 

荒々しい富士山 (後ろの赤は何をしめしているのだろう・・・)



テイストのかわった富士山① 「神奈川沖浪裏」な感じ


テイストの変わった富士山②  「山下白雨」な感じ


屏風絵の富士山



こじんまりとした美術館で少数の展示でしたが、富士山をテーマに色んな画家さんを鑑賞することができました。

気が付くと「自分の富士山に対する想い」みたいなのがあって

荘厳っぽく 雄大な感じで ほかに描かれているものが少ない(雲太陽くらい)ものが自分の好みなんだと思いました。


タイトルが無窮(むきゅう)の姿 いうのにも惹かれました・・・

無窮とは果てしない事・・・

画家の方々の無限に広がる想いが富士山にこめらているのかと思うと
なんだか感慨深いですね。

短い時間でしたが、感性を大事に作品をみてきました。
 

3月には  国立西洋美術館で 「西洋絵画どこからみるか?」という
ルネサンスから印象派まで わかりやすく展示してある展覧会があります。
まだまだ素人な私ですが、
一緒に行っていただける方、ご連絡お待ちしております。

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