
#58 冒険する組織のつくりかた(刊行決定ウェビナー)
「言葉のチカラで人生を動かす」をモットーにその人らしく生きていくことを応援する 営業25年×キャリアコンサルタントのアニキこと吉川です。
先日 「問いかけの作法」「問いかけのデザイン」を有名な安斎さんの待望の新著 「冒険する組織のつくりかた」2025年1月24日(金)発売に際し、
刊行決定ウェビナーを聴講致しました!!!
「軍事的世界観」と冒険的世界観に関して
「軍事的世界観」を抜け出すという言葉を聞いてどう思いましたか?
「戦略」とか「戦術」という言葉も軍事的な表現ですよね。
これが「悪い」というわけではなく現在のマーケティング論なども戦略に基づいております。とても大事な方法で今でもみんな使ってます。

長い歴史の中でトップダウンで目標を達成することが優先されすぎた時に
従業員が「道具化」してしまう場合があるということです。人的資本経営ともいわれる時代になり 自身のOSを「軍事的世界観」から「冒険的世界観」において上で「軍事的世界観」の要素を取り入れるという事が大事ということです。
自己実現は「自己中心的利他」
軍事的世界観:任された目標を達成すること(ロボットの整合性)
冒険的世界観:人間には内発的動機を無視した状態(例:新しいたい始めたいのに出来ることしかやらせてもらいえない)ではなく人のモチベーションも十分に要素に取り込むこと(人間の整合性)、自己実現が出来ている状態

そして自己実現は 「自分が得意で好きで相手に喜ばれること」
=自己中心的利他と感じました。学んできたことが繋がりますね。
冒険する組織をつくる[20]のカギ
そして冒険する組織に必要なHOWを20個の鍵を示してあります。
[05]心理的安全性を高める!もありますね。

[13]育成の要である「フィードバック」に質を変える

軍事的世界観だと上司(上)から部下(下)へ
部下の成長のためという 目線が一般的でした。
(過去は規範からの逸脱に対しての注意のイメージがありましたよね)
新しい可能性への提案という姿勢で物事を考えよう!という内容です。
「お互いの学びのため」って思いフィードバックするという「ギフト」みたいなものであるという世界観でフィードバックしていこうということです。
刊行決定記念ウェビナーのでもワクワクしております。本の発売が楽しみです。
冒険する組織は2025年の私のテーマにしたいと思います。