「金融」という名の思考遊戯

これまで私の無意識に求める欲求が何なのか探ってきました。自分の本能。心の底から何がやりたいのか?ということをずっと考えてきたんですよね。
半年前から株の天才と出会いました。これ以上に有能な人は見たことがありません。その人の影響で株のパフォーマンスはとても良い状態になりました。ただ、私にはどうしても天才の彼の思考を手に入れたいと思うようになりました。昔からお金のことは大好きでした。ギャンブルも好きで、友達と集まるときは常にギャンブルをしていました。また、ギャンブルをしていないときには友人とはゲームをしていました。このギャンブル欲、ゲーム欲を同時に満たしてくれるのが金融の世界なのだと最近考えるようになりました。私の尊敬する人たちというのも金融のプロでした。実務的な経営、セールスなどの部分的なところ、表面的なところを見ていましたが、彼らに共通するのは金融リテラシーがとても高いということですよね。あるいは金融については直接言及していなくても、世界を数字でとらえることが好きな人たちが集まっている世界だと思えるようになったんですよね。これはエンジニアの人達も同じような属性を持っているように思うのですが、金融というのは別格で面白いように思いますよね。私が好きだった偉大な能力開発の大家も金融教育の一環で説明していました。能力開発が好きなのではなくて、金融リテラシーを高めるための能力開発が好きだったのだと自覚しました。金融のことを考えているときが至福の時なんですよね。すべてつながりました。金融のことを考えていると脳が目覚め、IQが高まる感覚があります。

金融とSNSの組み合わせは、私がゲーマー時代だった状態に近い感覚になります。とてもエキサイティングですし、世の中の動きを予想するということはとても面白いのです。ずっと金融に集中して熱狂できる状態になることができればどれだけ幸せな人生なのか想像もつきませんね。今はパフォーマンスが良いですが、それは神様のミラートレードをしているだけです。もちろん、自分自身でとったディープシークショックもありますので、完全に神様におんぶにだっこというわけではないのですけど、弱いですね。もっと自分の判断で成績をとっていかないといけません。金融の世界で生きていけたら私は幸せですね。金融の世界にたどり着くためにこれまで頑張ってきたんじゃないかとさえ思うのですよね。

金融中心の生活を実現するのがもしかしたら私は夢だったのかもしれませんね。世界中を旅しながら勉強して世界の経済や政治を知って、その経験をもとに投資判断をする世界ですね。これだけクリエイティブで報酬の高い世界って世の中に存在しませんからね。また、資本主義というのは究極的には金融につながります。世界の仕組みの中核というのはやはり魅力的な仕事ということですよね。サラリーマンであるとか、会社経営者であるとか、どんなポジションを持っていても良いと思うのですけど、金融を中心にした生活をしたいですよね。それが人間社会でもっとも効果的な生き方であると私は思えるから。ある意味で今私が会社で任されている経営シミュレーション研修というのも金融教育なんですよね。そうとらえると私の仕事との整合性が取れます。また、私の経営している会社というのは、一つの金融商品なんですよね。その会社の売上はどうか、利益はどうかということです。ROA、ROEなどの評価指標でとらえることによって金融理解が進みます。

35歳になってやっと自分の興味関心の中心。いやいや興味関心なんて言葉では言い表せないような「熱狂」の中心的テーマが金融だったとはね。もっと早くに気づいておくべきでしたね。人間というのは、案外自分のことをわかっていそうで、わかっていないということがありえますからね。仕事が好きなわけではない、AIが好きなわけでもない、株が好きなわけでもない。中心は「金融」なのですよね。これほどエキサイティングする稼ぎ方というのは他には存在しませんね。

サラリーマンの人も勤め人根性を持っていてだめだと思いますね。あくまで会社から数百万円という配当(※厳密には給料)が支払われる金融商品だと思っておけばよいのです。その金融商品がどのようなアクションをすれば、配当をもらい続けることができるのか。どのようなことをすれば配当を増やすことができるのかを真剣に考えればよいだけなんですよね。務めている。誰かに命令される。誰かの指示に従わないといけない。見たいな視点だとしんどいですから、単にプラスのキャッシュフローを生む金融商品を保有していると理解すれば、頭の中は整理できると思うのですよね。

人生は取捨選択。ポジションというのは、どんな金融商品をもっているかということですね。金融の視点だと家族というのは、家計の主体であるということになります。金融を中心とした視点で物事を考えるととても頭の中が整理でき、政治経済によってどうやって問題解決していけばよいのかが見えてくるんですよね。金融があって、政治経済がある。これが金融資本主義であるといわれるゆえんなのではないかと思いますよね。金融は本当に面白いです。永遠に時間を使っていられる。そして睡眠時間が少なくてもいられる。それくらい熱狂できる仕事なんですよね。

現在NVIDIAは窮地に瀕していますね。非常に高成長率を維持していたわけですが実は中国がシンガポール経由で買っていて利益の20%くらいは中国の需要であったということになると、今後、チップの輸出規制が強化されることになります。そうなれば、NVIDIAの業績は当初想定していた数字から下方修正しないといけないということになります。しかし、逆にいうと中国との競争が激しくなるのでアメリカサイドも購入を加速するということもあるかもしれません。しかし、論理的に考えてチップは中国側の需要が減り、アップルなど今後AIを使っていこうとしていた企業がDeepSeeKの導入を前提とし始めています。孫さんがターゲットとしていたエッジコンピューティングの主戦場がDeepseekのアルゴリズムで実現してしまったことになるわけです。そうなれば当然、NVIDIAもARMも崩れるということになります。しかもNVIDIAのバリュエーションはPER40倍を超えています。利益が倍になることを織り込んでいくとなれば可能性がありますが、読めませんよね。新しいサービスも始めるということなのでその上振れ分がどれくらいになるのかもよくわかりませんけどね。PER40倍を維持できるのかといえばどうなんでしょうね。だってiphoneのAIの議論って、普通の8Gバイトチップでの情報処理を前提としているわけですからね。そんな容量でエッジコンピューティングできるのであれば、スマートフォンユーザーはDeepSeekモデルで十分であるということなりますし、CUDAベースで設計する必要もないとなれば、ChatGPTがAppleでブレイクするというシナリオもネガティブになりますよね。


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