起業のアイデア出し コアコンピタンス編 京都YouTubeチャンネルの考察
京都YouTubeチャンネルの考察をしたい。
振り返り
前回は京都市民向けのYouTubeチャンネルを考察していく際に、私がリスナーから選ばれる要因を考えていた。京都放送、京都新聞、KBS京都ラジオなど素晴らしいコンテンツを作成している企業があるのに、私の京都YouTubeチャンネルが存在意義が見出せないということになってしまう。だから、私しか出来ないこと、私だからこそでにることを重視しなければならない。企業の強みのことをコアコンピタンスという。私は一人企業なので私自身の強みというのがイコールコアコンピタンスになる。
私のコアコンピタンス
新卒から9年間、経営コンサルティング会社の社員として活動してきた。営業を4年、サービスを5年やってきている。向き合ってきたのは人の「学習」である。学習というのは「知識の習得」なども含まれることもあるが、本質的には「刺激によって行動を変えること」を学習と呼ぶ。情報提供によって人の学びを支援してきた。
学習支援をする立場として自分自身が重視してきたのは、人よりも色々なものに触れて、人よりもたくさん学ぶことだ。誰よりも早い学習力があるからこそ、他人の学習をサポートできるのだと私は感じている。学びを活かして結果を出すということを続けてきたわけだ。
自分の「学習力」や「知的好奇心」という強みを活かすならば、大量の情報をインプットして、咀嚼して、アウトプットするという仕事が良いのだろうと思う。付加価値は、皆が知りたい情報をまとめて発信することだ。思考したことを「文章化」・「プレゼン」するのも好きだ。セミナーなど人の話を聞くのも大好きだ。本要約チャンネルやビジネス系インフルエンサーの対話を聞くのが日課である。こういった事が得意だからこそ、コンサルティング業界で生き残って来れたのだと思う。
今回、京都YouTubeチャンネルということであるが、これらの能力をどのように活かせば効率的に使えるだろうか。あるいは普通に本要約チャンネルをやった方が再生数を取れる可能性もあると思うので京都YouTubeチャンネルに最終的にはこだわる必要はないのかもしれない。
私が手に入れたいのは「影響力」
私がYoutube事業を通じて手に入れたいのは、影響力である。影響力というのは、あらゆるものに交換できるもっとも最強の資産である。お金があっても、権力や地位があったとしても、能力があったとしても影響力がなければ存在しないのと一緒である。影響力があれば地位や名誉、お金などもなんでも手に入れることができるからだ。そのため、影響力を手に入れられない事業というというのは私にとって価値がないのである。YouTubeチャンネルというはあくまで数字で評価される世界である。マーケットがないものをいくら頑張ったとしても数字は創ることはできない。
コアコンピタンスを使って影響力を手に入れる
自分の能力やキャリア、お金などを運用して手に入れるのは影響力である。この影響力を手に入れた上で、そのあとリターンを得るという考え方を持たなければならない。順番を間違えると何も手に入らないのだ。世の中というのは等価交換で成り立っている世界だ。相手が価値を感じるものを与えることができれば影響力を発揮することができるのだ。
まずは、世の中に影響力を発揮している人を分析しよう。そして、自分自身がまねできそうなこと、あるいは追い抜けそうなものを選定することが重要だと思う。京都の情報発信で影響力を行使しているYouTubeチャンネルを次回は分析していきたいと思う。基本的にビジネスの構築段階というのは、マーケットと自分自身のコアコンピタンスを行ったり来たりしながら考察を深めていくことが大切である。
次回予告
影響力を発揮している京都市民をターゲットにしたYouTubeチャンネルを調査する