見出し画像

経営日記 240828

イベントトレーディングが投資パフォーマンスにとても影響を与えるということでこれまで深く掘り下げてみましたが、実際にパフォーマンスが私の実践では上がっています。究極的には、イベントトレーディングを極めることで投資の神髄を理解することができるでしょうね。需給読みができるところだけでエントリーするという発想ですからリスクも少ないですからね。ボラティリティーがあって、リスクが少ないとか最高ではないかと思います。投資家・トレーダーという存在はイベントを正しく分析するイベントインパクトアナリシスが主な仕事ですよね。イベントの価値を正しく評価できるということが優秀さの証ということになります。では、経営者とはどういう存在なのでしょうか?これまでは、魅力的なマーケットを選定して、そのマーケット内で競争優位性・収益性・持続可能性の3つをバランスよく見合わせたマーケティングミックスをデザインすることであるという風に私は申し上げてきましたが、イベントトレーディングの視点を加えるならば、デザインをイベントに落とし込むということが必要なのですよね。イベントを生み出さないと価値創造できませんよね。人間の刺激と反応モデルという観点でいくと、刺激というのはイベントによって発生するわけですからね。バランスの取れたマーケティングミックス、私の中ではバランストアドバンテージマーケティングミックス:BAMMをデザインして、イベントに落とし込むということですよね。イベント創造が価値創造に直結して、刺激と反応モデルで人々が購買活動を行う連鎖が起こるということになるのですよね。

BAMMにつながるイベント情報を基軸にトレードの方向を決めるというのは極めて普通のロジックだと思います。これは私も続けていきたいと思いますが、そのトレンド展開に影響を与えるほどのBAMMイベントの持続期間ってどれくらいなのか?ということなんですよね。例えば、三井ESは超大型のニュースが出ました。そして、米国およびヨーロッパなどの西側陣営の港湾クレーンを中国製からすべて置き換えるという可能性があります。これは超特大ニュースで、一時期2800円を超える株価になりました。そして、植田ショックで800円を付けた後には需給が改善して、再燃しそうになっています。そして、この需給バランスの周期はどのような流れで動いているのか、あるいはニュースバリューの評価はどれくらいの期間、どれくらいの値幅で続くのかということを考えていきたいと思ったのですよね。ニュースバリューという評価でいくと、今回の三井ESの再評価については、とても興味深く、しかもPER3倍台という超割安株なのでバリュー株投資家すら参入するだろう水準であるわけですが、これがいつまで続くのかというのは正直予想できません。新しいニュース待ち、材料待ちという状況になるときにはだいたい需給が悪化して買い残だらけになって値動きが垂れてくるという経験をしているのですが、どれくらい保有してよいものか悩みますよね。イベントの影響力(期間x出来高x値動き)というのは、読む方法は本当にないのでしょうか?まぁ皆が警戒している間は、ずっと伸び続けるのではないかという印象ですよね。誰も物を言えないくらい確実に良いという状況だと天井になることがありますからね。とはいえ、AIのニュースでNVDAにエントリーしていたら数倍の利益が教授できたように、ニュースのイベントによっては数年間ということはあると思うのですよね。ただ、これは良いニュースが続いているから上がり続けているだけなので、もしかしたら毎回のニュースイベントはデイ~スイングくらいで考えても良いのかもしれませんよね。

ニュースバリューアナリシスができるようになりたいですよね。ニュースバリューアナリシスというのは、非常に難しいわけですけど、続報が続く可能性があるか?という視点でも面白いわけですよね。三井ESの場合でいくと噂話からだんだんと現実化していくわけですよね。そして、このニュースが現実化したころには、業績相場になってくるわけですよね。なので、ニュースと決算情報というのは、ニュースが先行して、決算は事後なんですよね。しかも、決算は数か月前の情報ですから、すでに事後なんですよね。なので、決算情報というのは、原則として過去のことなんです。なので、悪いニュースが出てきて、今は決算が良くても、当然ですけど、今の悪いニュースが先々の業績に影響を与えますよね。当然ですけどね。ニュースバリューというのは、投資家が判断するというのもそうですが、書く人のモチベーションも重要になりますよね。この事実は特ダネであるという気持ちが記者にはありますからね。AIなんて最近はニュースバリューを失いつつありますよね。現実的には素晴らしいプロダクトなわけですが、ニュースバリューとしては飽きている人が増えているのではないかと思いますよね。

ニュースってなんで価値があるんですかね。これはより良い生き方をしている人を見つけるためにあるのですよね。より良い生き方をしている人を見つけた場合、それを真似しようとする人が出てきますよね。だから、自分自身がより良い生き方を試行錯誤していき、その試行錯誤のためのツールや考え方をプロダクトにして販売していくということになるんでしょうね。まずは、自分自身が率先垂範していかなければ、言行一致でなければそれは人をだますことと同じですからね。そういうことはやりたくありません。自分が本当に良いと思ったもの以外は売りたくないのですよね。正直、自分が良いと思っていなければ売れないと思いますしね。

私がやりたいこと、作りたいことというのは、独創的なBAMMの創造なんですよね。これは誰でもそうだと思いますけどね。特にその中でもロボットという存在がBAMMの創造には必要不可欠だと思うわけです。だからロボット・AIを軸としたBAMMの創造を実現したいと心から願っているわけですよね。ロボット・AIを武器にしたBAMMの創造ですよね。これは実現できると思うのですよね。これはオリジナルであって、私独自のものであるということなんです。これはCOFFEE ROBOTで実現できていますが、これをもっと様々な商品で実現したいということなんですよね。極めて独創的なBAMMを創造したい。価値のあるBAMMを創造したい。これが私の人生の使命なんですよね。これは多くの経営者にとって同じことを考えている人は多いでしょうけどね。経営者でBAMMを作りたくない人っていないんじゃないかと思うのですよね。

私はこれまで哲学の中にいたのです。これは精神世界の中にいたといっても過言ではないですよね。哲学の道を進んできたということなのでしょうね。もちろん、有名な哲学者が何を書いたかとか、どのような考え方をしたのか?というのは具体的には知りません。知りませんが私は確かに哲学者として、一人でこの世の中の仕組みを熟考してきたといえると思います。これはこれでとても大事なプロセスだったのでしょうが、今度はこれをもとに現実世界にBAMMを創造したくなったということなんでしょうね。哲学と現実世界。この間を行き来して独創的なBAMMを創造したいのですよね。

これは宗教でいうところの仏さんなのかもしれません。現実世界の中でBAMMを作るための真理を作り出している、心を作り出しているという感覚ですよね。これが私の修行であって、使命ということになるのでしょうね。ある種、人間というのは、どのような存在として生きていけばよいのか?働いていけばよいのか?遊んでいけばよいのか?ということの答えを自分の中で熟考しているということになるでしょうかね。いろいろな世界への行き方、存在の仕方を哲学として整理しているということになるのだと思いますね。やっぱり、もっとすごいものを「創りたい」という欲求なんですかね。創造欲求が半端ないという感じなんですよね。でも、自分の知識や経験だとそんなもの作れなくて、すごく悩んでいるということなんでしょうね。苦しみの根源は、執着だと釈迦は言いました。最近読んだ本では、苦しみの根源は、固着だといいました。特定の幸せに依存してしまう状態ですよね。幸せを得るために、いろいろなことをやってしまうのです。ただし、それが苦しみをも生むのですよね。そう。私は私の幸せを彫刻しているんですよね。仏とはそういうことでしょう。私の幸せの形、幸せ以外を取り除いた形が仏様なのでしょう。私は仏師のように、心を彫刻して幸せという形を表さないといけないのですよね。WELL Design.これは私の会社の名前ですが、幸福をデザインする会社だといいました。私が作るのは幸せを作り出す、ライフスタイル、ワークスタイル、プレイスタイルであって、そのBAMMの創造が私のWell Dsign.の使命なのですよね。改めて私は幸せを創造する仕事をしているのだと自覚しなければなりませんね。

独創的なBAMMを創造していくということはとても重要なことだと思います。哲学的にも実践的にも役立つ考え方だと思いますよね。あとは実践の場において判断ミスをどれだけなくしていくのかということだと思います。何か根本的に判断ミスをしていないだろうか。自分はちゃんと正解をつかめているのだろうかということはちゃんと考えないといけませんね。技術の根幹は、判断力がすべてなんですよね。判断力というのが技術なんですよね。実践でバリバリ行動していく人から、判断力で飯を食っていく人に転換していけないとBAMMの創造はできません。判断ミスがなかったかどうか、常に内省することが大切なんですよね。日々の実践の場での判断ミスは、どんどん積み重なっていきます。逆に正しい判断を行った場合は、どんどん徳が積みあがっていきます。これを日々磨き上げないといけませんよね。

いいなと思ったら応援しよう!