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「一連の騒動の裏で起きている大問題」~食料と農業の危機~

先日の投稿です。


ここ最近はもっぱら、元タレントの中居氏とフジテレビ関連の報道で溢れ返っています。注目度が高さが窺えますね。

上記、二番目の投稿はそれら一連の報道の裏で起きている問題について取り上げたものです。現職の議員や経済評論家の方もネットで声を上げていますが、やはりテレビでは取り上げられることはないようです。
(なんの利もないですからね…。とはいえ公共性とはいかに。)


さらに最近注目していることがあります。
それは、

「食料供給困難事態対策法」というもの。

ザックリ要点をまとめてみました。
(※ABEMA Prime #アベプラ 【公式】より

「食料供給困難事態対策法」の要点

■諸事情により米や小麦などの供給が困難になった場合に適用される法。
深刻度により、政府が生産者に生産に対する調整・要請・指示ができる。
食料安全に向けた取り組み、という名目。
(2024年6月公布。2025年4月より施行される。)

■指示に従わない生産者には罰則が設けられる。

■生産者からは法案の成立よりも、まず平時の農業基盤の強化が必要であるとの意見があった。


【 視聴者・コメンテーターの声 】

●国内の食料自給率を上げることがまず優先されるべきでは?
●国が食料生産まで統制するのか?
●生産者に罰則を科す必要があるのか?…など


(※ABEMA Prime #アベプラ 【公式】より引用。※以下略)



番組に出演していた農家の方からは、

「農家の現状がすでに有事。とても余裕がない。」
「農業を知らない人がこの法を作ったのだろう。」
「指示されてもタイミングよく生産できるものがあるとは限らない。」

との声が上がった。

※それぞれ要約しております。



1976年の頃より約5分の1にまで減少している。


線引き(基準)が曖昧ではなかろうか。「難しい」とはどこまでを指す?



詳しくはこちらよりご覧ください。


この番組には環境副大臣・小林史明氏(自民党・衆院議員)も参加しており、「現状この法律は全然役に立たない。」といった旨の発言をしている。

は?役に立たない法律がなんで施行されちゃうの?
ダメでしょ?
なんでそういうところに時間とお金(国民の血税)を費やすの???

また同氏は台湾有事の懸念とロシアによるウクライナ侵攻を例に挙げていたが、ウクライナ侵攻においてはこの法律の対象外となっていたので台湾有事の懸念も杞憂に終わることは十分考えられる。

さまざまな懸念や予測を基に法案を作成するのは良いのだが、どこまで十分に検討・議論されたかは疑問を抱かざるを得ない。

またある農家の方からは「農作物の販売における問題」についての意見もあった。生産したはいいが販売方法が分からない方も増えている、という現状があるらしい。
(スーパーで直販されている品が増えたのはこれが理由だという。)

これに対し同じく同番組に出演していた夏野剛氏は「農家さんだけでなく、法人による参入も検討すべき」と述べている。(産業政策を考える・産業効率を上げていくことが重要であるため)


世間の騒動の裏では、このようなことが着々と進められています。

我々国民にとって本当に大事な情報とは。
考えるべき優先事項とは。

これからも注目していきたいと思います。



~おわりに~

今年の初詣で引いたおみくじに、このようなことが書かれていました。

「社会情勢には首を突っ込むべからず」

アドバイスありがとうございます。
これからもどんどん突っ込んでいく所存です。




※Excelでイラストを作ろう!

※頑張るぞー✨

※おもちは万能選手です!

※今日も浴びたけど、曇りの日は効果あるのかな…。


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