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【介護の疑問を解決】要介護度1~5って具体的にどんな状態?


こんな時どうすればいいの?と疑問をもった時、社会福祉士の知識を生かし新米社会福祉士なりの意見を述べていきます。

前回の記事はコチラ↓から


これだけは言いたい!!


認知症の症状がある場合は、要支援ではなく要介護に認定される!?



要介護1~5とは

寝たきりなど、常に介護を必要とする状態です。
介護給付」が受けられます。
要支援に比べて受けられるサービスが多いです。



要介護1  立ち上がりや歩行が不安定なため、一部介助が必要で、排泄
      や入浴などでも一部介助
が必要です。
      思考力や理解力に明確な低下がみられ、本格的な認知症が疑わ
      れる場合は要介護1
と判定されることが多いです。
      

要介護2  簡単な調理・金銭の管理・爪切りといった動作でも介助が必要   
      になるほか、自力で起き上がったり、歩いたりすることが困難 
      となるケースもあります。


要介護3  日常生活において全面的に介助が必要な状態です。例えば入浴
      やトイレ、着替えにもサポートが必要になり、足腰はより不安
      定になってきて、自力で立ち上がることも難しい状態です。
     

要介護4  寝たきりや認知症等のため、昼夜を問わない常時介護が必要
      す。そのため、身の回りのことや家事を含めて、自力での生活
      は困難な状態といえます。
      トイレ、入浴、着替え、立ち上がり、歩行、座った姿勢の維持
      が介助必要な場面になります。
      思考力や理解力の低下、認知症の周辺症状(徘徊・妄想・誤
      食・不潔行為)
なども目立ちます。


要介護5  7段階ある要介護認定のなかで最も重たい状態です。
      寝たきりの状態が多く、介護者とのコミュニケーションがとれ
      なくなっている
場合がほとんどです。
      自力ではベッド上で体位を変えることができないため、離床時
      間が減り「褥瘡(床ずれ)」になる危険性も高まります。
      
アルツハイマー型認知症で要介護5となった場合、末期の状態
      まで症状が進むと、寝たきりの状態
がほとんどです。


次回は、介護給付について詳しく書いていきますね!





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