「子供がスマホばっかりやっていて会話が減っています」



い、ご質問ありがとうございます。
会話が減っている、なるほど。寂しいですね。心配にもなりますね。
さて、どうしたものか。
考えていきますね。

まず、この問題は、「スマホばかりやっている」という問題と、「会話がっている」という問題の2つから成り立っています。片方は心配が窺えて、片方には、寂しさが窺えます。
一つずつ見ていきましょう。

まずは「否定より対話を」提案したいと思います。

スマホを否定するのではなく、便利で安全な使い方を話し合うのはどうでしょうか。
できれば親が子に渡すときにあらかじめ使い方を話し合っておく。
未成年だと契約者は親。
ルールを決める。
「課金はしない(許可制)」「リビング(食事)では使わない」など。

今の世の中は、どんどん新しいものが、出てきますよね。
ガラケーはもうなくなりつつあります。
スマホは進化することはあってもなくならない。
今の子たちはそういうものと付き合っていくしかないんです。
どうやって自分でコントロールできるかを一緒に考える。
大人は見守って安心感を与えたり認めてあげる声をかけてやる必要が出てくる。

続いてのコミュニケーションの部分での話なのですが、
スマホばかりやっている人とは話がしにくいですよね。
まず目線が合わない。
返事が生返事。
または返ってこない。

大事なのはコミュニケーションで、つまり接点を探すことだと思います。
子どもがやっているゲームを話題にしてもいいし、
依存が気になるなら親から依存しているように見えて心配だと伝えてもいいのです。
子どもがはまるならそれなりの理由があるはずで。そこを聞いたって、いいでしょう。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?