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10年ぶりに母にお弁当を作ってもらったこと

地元から遠く離れた場所で就職してしばらく経った頃。
久しぶりに実家に帰省をして出発する朝、母がお弁当を持たせてくれました。

「わざわざ作るの大変だから、帰りがけにコンビニで買うよ」といっても
「お金がもったいない!作るから!」と調理を進めた母。

お弁当を詰めてくれたのは高校生の時以来。

たまに帰省をするたび、母の手料理は食べていたけれど
お弁当だとなんだか気持ちが変わります。

帰りの新幹線で蓋を開けると、

甘い卵焼き
唐揚げ
真っ赤なスパゲティ
俵型のおにぎり

小さい頃いつも食べていたおかずが並んでいて
「あぁ、お母さんのお弁当だ」と思いながら味わって食べました。

小中学校の遠足や運動会
普段は給食なので、たまに食べる母のお弁当がとっても楽しみでした。

給食からお弁当に変わった高校生
毎朝お弁当を作るのがいかに大変か、社会人になって知りました。

親にしてもらったことはたくさんあって、
その時は何も感じなくても、大人になって本当に大事にされていたんだなと思うことがたくさんあります。

昔と変わらない、10年前の私が好きだったものばかり入っていたお弁当。

親の愛情の深さにまた一つ気がついた出来事でした。



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