2024/01/25の日記「確定申告について、オナニーから得た学び」
諸事情で確定申告について調べることがあった。
確定申告については右も左もわからぬ新参者(ニューカミングヒューマン)だったので、大人しく国税庁の知らない情報を目に滑らせていた。
確定申告と検索すると、「確定申告 わかりやすく」「確定申告 まったくわからない」「確定申告 やらなくていい」というサジェストが表示される。みんなこの悪夢から逃れたいのだろう。
それは手続き方法の説明からでもわかる通りだった。
細かい説明文に見慣れない単語がぎっしりと並び、今から様々な手順を踏み正式な数字を申告せよと言わんばかりに文面が圧迫する。
なんだか文体もいつもより威圧的に思う。
これを世間一般の大人が毎年行っていると考えると、授業中に皆が手を挙げている問題に、ただ一人うつむいて机の木目を眺めているあのときのような、薄ら暗い気持ちになる。
世の中から一人押し出されている気分になる。
しかし申告書を見た瞬間、こむずかしい文面とは裏腹に思わず笑みがこぼれた。
これ、シコ定申告と一緒だ〜〜〜!!!
この記事好きなんだよなあ。永田さんだけでなく他のライターさんのシコ定申告書が見れるのも良い。こういうくだらないの、最高。
な〜〜んだ、こんな仕組みだったんだ!!!
申告書の構成がわかると、今までの怖さはどこへやら。今までのストレスに縛られた頭では読み取れなかった情報も、今ならしっかり頭に入る。
政府が国民のために行ってくれている制度なんだね。今なら税の作文に本気出して取り組めそうだよ。
確定申告の必要性、これを理解できたのもシコ定申告のおかげだ。
もちろんこの記事は確定申告を参考にしているため、シコ定申告が確定申告に似ていることは当たり前である(推定)。
しかしこの安心感。運転免許の更新手続き会場に顔見知りがいたときの喜び。
いずれ確定申告にお世話になる時がきたら、私も義務を全うしようと思う。
シコ定申告が男の義務であることと同じように。