事実と解釈に気が付くには
会社で行っていることに、これは無駄だからやめましょう!と提案してくれる方いる。
とてもありがたい。
当たり前で進めていて、第三者から見ると確かに無駄で生産性が無く無駄なのである。
ここで、伝え方にも注意が必要になる。
主催していた人もそれなりの理由や目的をもって進めていたために突然「無駄ですからやめましょう」と言うとその人と自体を否定したと勘違いされてしまう。
言う側は、良くしようと思って言っているだけだが受け手側はそうは思わない。
主催していた側としても、ここは注意が必要だ。
とても良いアドバイスをもらっているのに、自分自身を否定されたと勘違いしてしまうように捉えるのは間違いだ。
これは小さなプライドが邪魔をしている。
冷静になり
事実と解釈を切り分け整理するべきだ。
今回でいう事実とは、会社で行っている○○は非効率なので取りやめるべき。
主催者の解釈は、自分自身を否定された。
この解釈に誤りがあるので、事実をまずは受け止め、生産性効率化のための行動をすることが最優先ではないだろうか。
よく邪魔をするのは小さなプライドだ。
年齢が上がれば上がるほど、地位が高いほどこのプライドというのは大きくなってしまう。
今一度振り返り冷静に本当にこのプライドは必要なのか、自分自身と会話していきたい。