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継続することが難しい筋トレの継続メソッド

こんにちはピカリです。

今日は表題の通り、継続が難しい筋トレを7ヶ月継続達成したとりあえず成功談を残しておこうと思います。

どんな筋トレをしたかとかではなく「継続するためのモチベーションの保ち方」についてまとめています。

この記事を読んで、そんな小さなことの積み重ねで7ヶ月も続けることができるんだな。私もできそうだなと思ってもらい、筋トレ生活への一歩を踏み出してもらえれば嬉しいです。また、今現在頑張っている方と一緒に頑張れたらいいなと思います。


トレーニング開始のきっかけとモチベーション

まずはこのトレーニング生活を始めたきっかけからお話したいと思います。実は、ここに関しては切望するほどの熱いモチベーションがあったようには思いません。

トレーニングを始めた7ヶ月ほど前。友達とのLINE電話をしたんだと思います。1時間ぐらい夜中に話して、漠然とした「痩せたいね」という想いを重ねていました。

痩せたら人生変わるかも?というよりは、今まで継続できなかった何かを継続することができたら自分に自信がつくかもしれない。

自分に自信がないから何かを継続してみたい。その気持ちと痩せたいねがリンクしたのでダイエットを始めることにしました。

LINE電話をしていて次の日からやってみようということで、それぞれ気になる筋トレメニューを送りあって、LINE電話つつなげたまま一緒の時間に同じメニューをしました。

初日は1分のプランクと二の腕メニュー。

それだけで終わり!今日は頑張ったねー!!なんて褒めあって終わった記録が残っています。笑

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この時自分が7ヶ月も筋トレを続けているなんて全く想像もできていませんでしたが、継続への道はこんな感じで一歩を踏み出しました。

そして、初日の翌日から朝のウォーキングを一緒に始めました。


自粛期間中だからこそ生まれた朝のウォーキング時間

始め私たちはLINE電話をつなげたまま、20分以上歩いてやっと燃焼し始めるらしいよ?という昔から耳にタコができるほど繰り返し聞いた秘伝のソースをとりあえず信じて20分〜30分のウォーキングを始めました。

今まで朝起きて、仕事して・・・という生活をしていたので、朝早く起きて外に出るというのはとても気持ちよく、朝早く起きるのも億劫なんて日はありませんでした。

私は東京の朝の景色、友達は石垣の朝を伝えてくれ、気持ちの良い朝のスタートを切れて最高!それはとても継続するモチベーションを保つための大切な体験だったと思います。

頑張って帰ってきたら気分は爽快。シャワーを浴びて、最高な朝のスタートを送っていた。


梅雨時期到来。ボクシングゲームの無料体験版のリリース

私は東京にいたので、石垣にいた友達は一足先に梅雨入りしてしまいました。友達が筋トレをやめてしまわないように、私が前から持っていて継続できなかったFitboxingというSwitchのゲームの体験版があることを知り、それをおすすめしました。

体験版だったけど、私もやってるということもあって梅雨の期間は楽しめたようです。ゲームの声優さんが胡蝶しのぶさんと同じだったことも継続するきっかけになったようです。さすが鬼滅。

梅雨時期は、 一緒に朝のウォーキングができなくなったので家の中でできる有酸素運動をYouTubeで探して一緒にやるようになりました。もちろん天気が悪くない日は一緒に時間を合わせて歩きに行ったり、個別にウォーキングに行った時には面白い写真や歩きながらの出来事を話あって、お互い頑張ってるなっていうのを意識していました。

わたしはボクシングだけでは物足りなかったので、YouTubeで見つけた有酸素運動を友達にも強制して一緒にがんばりました。

今思うととても鬼のようなトレーニングを強いてしまったなと反省もしてましたが、ふたりでやるのはとても楽しかったので結果オーライか?とも思ったり。。

梅雨が終わり、熱い時期がやってきた。

1ヶ月経ったとき、「1ヶ月経ったね。まさか続いてるとはw」と笑って話していました。だけどこの1ヶ月の間、やめたくなる日はめちゃくちゃありました。

やりたくないな・・・そんなのあるに決まっているしそんな弱音だって何回吐いたことか。。だけど、「プランクと有酸素を信じよう」「えらい私たち」、、そんな励まし合いのLINEトークが1時間以上続いて、また明日から頑張ろう。とお互いに持ちあげていました。

どちらかが落ち込んでいたら、どちらかが慰める。もちろん、自分だって辛い時もあっただろうけど、ふたりが落ちこんだらだめだってなんとなく感じていたんだと思います。

「もうやめちゃおうか」そんなメッセージは送ったこともないし、送られたこともありません。それは本当にありがたいことだなと思いました。


この頃には、お互いがやってる筋トレメニューや食事、変化、、なんでも気にせず報告しあって、効果あるのかどうか二人で検証していくようになりました。

LINEのノート機能を使って、やりたいメニューをストックして、やったらやった日付を書いたりしました。今ではこれはやらなくなったけど、初めの頃はおすすめかもしれません。誰かにみられているという若干のプレッシャーは継続にはとても重要なポイントです。


毎月やってくる生理の日

これは逃げることができない戦いの1週間です。

この1週間との戦いがとても肝心であることは肝に命じておかなければなりません。

この1週間との戦いは生理が始まる1週間前から始まります。なんてったって、1週間後には私じゃない私になってしまうのだから・・・。

生理中って、とにかく甘いものが食べたくなったり、運動できなかったり。メンタル的に落ち込んだり。いつもの自分じゃない自分が舞い降りませんか?私はそういうタイプでした。

だから旦那さんにも生理が始まる前には毎回伝えるようにしていたことがあります。

「生理中の私はわたしじゃないから、いつも言わないこと(OOが食べたいとか)を言っても絶対に聞く耳を持たないでね」

この時の自分との向き合い方はとても大事になります。そして他人に頼ることもとても大切です。

理性に任せていれば、せっかく頑張って消費してきたのに、あんなに辛い、時間をかけてきたトレーニングが水の泡・・・この時期だけは、ここまで頑張ってきた自分に意識を向けてあげるように心がけて上げました。

(だって生理中の自分ってもはや別人で、始まる前の私と終わったあとの私が本当の私なんだもん!)

生理中は、身体の状態があまりよくないけどできるヨガはないか、ストレッチはないか、代謝を上げられる方法はないか・・・など、生理が終わった後にすぐにトレーニング生活に戻れるようなメンタル作りを行うのをおすすめします。

これはとても大事なことです。

痩せにくい時期は誰にでも訪れるもの

トレーニングをしていて、2ヶ月〜3ヶ月経ったことにやってくるのが、痩せなくなる時期です。

身体が短期間でたくさん脂肪を落としたりすることで、飢餓状態になり、今身体についている脂肪を落さなくなる状態がやってくるそうです。

そんな時期はダイエット・トレーニングをしている人だったら必ず誰にだってあるもの。このロジックを知ってると知らないで、この時期に筋トレが継続できるかできないかが変わってくると思います。

「今は減らないから仕方ない。だけど、もう1ヶ月すればまた減り始めるだろうから今は辛抱していつもやるメニューをやっていこう。」

このメンタルになれればいいのですが、やはり数字に変化がなければ気分は落ち込むものです。そんな時おすすめなのは、以下の2つです

1.これまでやってきた筋トレの中で一番使ってこなかった部位の筋トレを中心にしてみることと
2.自分の身体のどの辺に脂肪がついているか考えてみること。

この2つが私がやったことでした。

1つ目の筋トレの中で一番使ってこなかった部位の筋トレを中心にしてみること。これがどうしてそれがおすすめかというと、この部位だったら、これから筋トレしてもだんだん脂肪が落ちるかもしれない・・・今はなかなか落ちない時期なのかもしれないけど、今までやってこなかった部位だし落ちるのでは?!一握りの希望を持てる可能性があるからです。

もちろんこれは、脂肪が落ちてくれたら万々歳ですが結果はどうか見えないスタートなので、モチベーションを高める方法の1つとして考えるのがおすすめということなので、脂肪が落ちるかどうかの結果には個人差があると思います。

そして2つ目の、自分の身体のどの辺に脂肪がついているか考えてみること。

これは目に見えてわかることなのでおすすめです。

自分の身体を見て、お腹に2キロはついてるな、お尻には1キロ、足にはそれぞれ500グラムづつぐらいついてそうだな・・・と考えます。もちろん自分の身体に脂肪がついていることを見つめるのは辛いですが、筋トレをしても落ちない時期に入っているので、落ちない訳がないんだというメンタルに戻すためののこちらも1つの方法だと考えてください。

 わたしは、ありとあらゆるところに自分の脂肪を見出して、全身トレーニングをとにかく頑張って継続しました。

この時期にやらなかったこともあります。

それは毎週金曜日にやっていた身体測定です。

体重はもちろん毎日計測するのですが、もう一つわたしがやっていたのが、メジャーを使っての計測です。自分が脂肪がついているなと思っている部位の周囲を測るようにしていたのですが、この痩せない時期だけは計測するのをやめました。

「1ヶ月後に測ろう」それだけを意識していると、その頃に変わっていなかったらどうしよう・・・という不安から毎日継続するモチベーションを保っていました。

痩せない時期は結局2ヶ月ぐらい続きました。当初1ヶ月ぐらいかな?と考えていたので、とても長かったこの時期を脱した時はとても嬉しかったです。

そして、目論見通り自分が気になっていた部位の周囲も前回測った頃に比べたら若干はサイズが落ちていたので、とても嬉しかったです。作戦成功。


目標を立てる

まさかのこの段階で?と思うかもしれませんが、5キロ体重減、体脂肪率8%減という結果が出るまでは「とりあえず痩せたい」という気持ちで継続できていました。この時、体重と体脂肪がこれぐらい落ちたのなら、標準と比較して自分はあと何キロ落ちて、体脂肪率何%まではいけるはずだという目標数値を立てることができました。

この冷静な数値目標を立てた時、もしかしてこれは?・・・となんとなく希望の光が見えたような気がして、漠然としていたものがやっと現実味を帯びてきました。そうなって初めて、痩せたあと何をしたいというような夢に近いものを抱くようになりました。

その夢に近い願望は、自分へのご褒美に近いものしましたが、なんとなくそれに近づくぞ!というよりは、もし目標達成まで継続できたら自分に自信持てそうだな。自信持てたら人生変わりそうだなという思いで、目標に向かって再出発って感じだったと思います。

半年も続けていると、トレーニングをすることは生活の一部になっている状態でした。やめたい日はもちろんありましたが、そういう日の対処法は、絶対やりたいトレーニングだけちゃんとやる!というマイルールを自分にかすことで乗り越えてきました。

前は友達に泣きついていたものが、自分で律することができるようになったのにも成長を感じますね。

トレニーング生活も8ヶ月目になり、自分なりに設定していた目標を達成することができて、それをこれまで継続してきた成果として自分のInstagramに掲載することにしました。

これまでYouTubeで、あるインストラクターさんの動画を中心に頑張ってきたので、そのインストラクターさんに感謝しながらタグ付させてもらって投稿すると、まさか憧れのインストラクターさんにメッセージをいただけました。

その経験はとても嬉しく、これからも頑張っていこうと思えるきっかけになりました。

何を目指してトレーニングするのか

わたしは26歳で、なんでもない一般人なのですが、「何を目指してトレーニングしてるの?」とこれまで聞かれたことがありました。

わたしはインストラクターになりたい訳でも、モデルになりたい訳でも、そういう目標のために始めた訳ではありませんでした。ただ、何かを継続する経験、大人になってするこの経験がわたしに自信をつけ、その自信を持っている自分になれば自分の人生が変わるのではないか?という思いから「継続すること」を始めました。

この7ヶ月間トレーニングを継続してきて、今思うことは、これからも気長に継続しようと思えているということです。

もちろんこれは身体を動かして汗をかくこと、運動の楽しさを知ったというのもありますが、継続することによって生まれた感情は、わたしにも継続することってできるんだなということでした。

これこそがわたしが自分に持って欲しかった自信。

7ヶ月という時間はかかりましたが、わたしはこれからもトレーニングを継続できるし、新しいことに挑戦するとき、自分なりに考えて継続することができるとわかりました。


筋トレ継続することって、難しいですよね。

どうしたら続けられるのか、続けられない要因はなんなのか、その要因と向き合うことで継続への鍵は掴めると思います。

わたしは、一人では絶対に継続できないとわかっていたから友達と一緒にやったり、筋トレしたくない時との向き合い方を自分なりの方法で脱してみたり。

その人それぞれ、筋トレ継続できない要因があると思います。

それといかに向き合い、考えて作戦を立てるか。そのいい作戦があれば実践してみましょう。筋トレの継続はトライあんどエラー。

わたしもこれからもトレーニングを継続して、ナイスバディのアラサー目指して頑張りたいと思います。

この記事がどなたかの、筋トレ継続メソッドにならんことを。



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