リヤカー屋台について Q & A
こんにちは。
今回のnoteは、Q &A コーナーです。
ほかの方にも有益な情報になっています。
ぜひ、これから小さくお店を始めたい!と思っている方に読んで頂けたらと思います。
では早速答えていきます。
Q,何も経験がないところからリヤカーなどの移動販売をしたい場合はまず何から始めるべきでしょうか?
(自宅でハンドドリップの練習をしたり移動販売されている方を調べたりしています)
A, 実際に露店販売のイベントへ行く事です。現場に行き直接見て、聞いて、感じて自分だったらこうしたい。あのやり方は魅力的だな。いくらかかるか調べよう。見えていなかった情報が溢れているはずです。また露店商について保健所で事前相談にも行きましょう。県によっても違うので、自分に必要なものをリストアップする事をオススメします。スキルはやりながらついてきます。
Q,リヤカーの時はガスコンロ使用ですか?
A, 場所によりますが、ほとんどカセットガスコンロでした。お店さんの電源を使わせていただく事になりますので電気ケトルは使うのは忍びないです。火器厳禁な場所ではコンセントを使用できることが多いです。
Q,注文が一つ入るたびにお湯を沸かされていましたか?
またどのくらいお水を持ち運びますか?
(大丈夫だと思うのですが、コップは足りますか?)
A, お湯は2L保温ポットを2本用意していました。(ガスボンベ代節約になります。)水やコップのもち運びは一概に言えません。何人ぐらい来られるだろうという予測のもと水やコップは余分に持っていってました。(僕の場合は20〜30個)
Q,リヤカーの制作費用は総額いくらぐらいかかりますか?
A, どこまで手を加えるかと思います。簡単なら数万円でできると思います。こだわりが強くなれば100万円もかかる場合があります。
Q,販売エリアは軒先など許可を得たところと後はどのように選定されていましたか?
A, 僕の場合は好きなお店だけに直談判してやらせて頂いてました。自分のお店のカラーを決めるところだと思います。このお店のお客様には知って欲しい!とか考えて出店先は決めていました。
Q,コーヒーのみの販売は基本的にOKですか?
A, 露店許可を取れば基本的に問題ないです。ただ水出しアイスコーヒーはグレーです。製造工程は露店許可のルール内で、出店先で組み立てた設備の空間で作ることになります。( 実際は8時間も外で水出し作る方が危ないので自宅で作ってる方がほとんどな気がします。)問い詰められても動揺しない気持ちが必要ですね。
Q,リヤカーのみで生計を立てることは可能ですか?
A, 生活固定費によりますが、コーヒーだけでは無理だと思います。一般サラリーマンの給料に行くにはかなり営業方法を考えないといけないと思います。個人的に先の店舗展開や販路拡大を目指してやる方が多い印象です。
Q,「美味しいコーヒーが淹れれるから販売できる!」と思う判断基準はありますか?
A, お客様に提供できる判断基準はどう決めているかという事でお答えします。勿論美味しいコーヒーを淹れられる事は大事です。しかし、100点満点を常に出す事はできません。何点以上であれば自分は相手にお金を頂けるか決める事が大事です。
Q,現職が飲食業とは異なるのですが、開業前に他店さんで所謂修行をした方が良いと思いますか?
A, 飲食店経験がないようであれば、ぜひ働いてみてから決断を勧めます。生半可な気持ちでは大変な業種です。また、ご自分が開業されたい地域付近で1年間は働いてみると客層やシーズン毎の見込み売上の想定、お客様やお店同士の関係性も築けるのでオススメです。
Q,多くの喫茶店を巡られたと思いますが、店長経験をされた喫茶店で働く決め手はどのような事だったのでしょうか
A, 美味しいコーヒーと言えば自家焙煎珈琲という固定概念を払拭してくれたことと、空間作りや接客方法に感銘を受けたからです。
Q,お店を開く場所は多くあると思いますが、三島で開店した理由はあるのでしょうか
A, 三島にオープンさせて頂いたことは偶然です。沼津市内で物件を3年間探しましたが条件に合う物件がありませんでした。バイク仲間のご親戚が不動産屋さんという事もあり、ご紹介いただいた物件が現在の店舗です。この場所でオープンできた事にとても感謝してます。
いかがだったでしょうか。
ぼくは1番大切なことは、最終目標をハッキリ決める事だと考えます。
趣味でやるのか。お金持ちになりたいのか。コーヒーの世界を知って頂きたいのか。。。
僕は、死ぬ的に後悔のない人生にしたい。と考えております。
お店をやる事は、人生をかける覚悟が必要です。勿論、目標は歩んでいくうちに変わることもあると思います。その時は今一度しっかり自分を見つめ、ゴールを作ってください。
移動販売を始めようとしたときに読んだ本です。リヤカーコーヒーをやられている記事もあります。必要な資格や設備、経営について勉強することができます。
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このnoteでは、僕の経験の範囲になってしまいますが、よく頂くご質問や店長経験の際に教わったこと、スタッフに伝えたい思いを書いていこうと思います。
粗末な文書ですが、ありがとうございました。